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J-GLOBAL ID：201802224225941772   整理番号：18A0332577

KP化合物のバルクと(001)ナノ表面におけるd~0半金属強磁性の密度汎関数研究【Powered by NICT】

Density functional study of d ⁰ half-metallic ferromagnetism in a bulk and (001) nano-surface of KP compound

著者 (3件)： Kazemi Marjan (Department of Physics, Faculty of Science, Shahid Chamran University of Ahvaz, Ahvaz, Iran) ,  Amiri Peiman (Department of Physics, Faculty of Science, Shahid Chamran University of Ahvaz, Ahvaz, Iran) ,  Salehi Hamdollah (Department of Physics, Faculty of Science, Shahid Chamran University of Ahvaz, Ahvaz, Iran)
資料名： Physics Letters. A  (Physics Letters. A)
巻： 381  号： 30  ページ： 2420-2425  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0600B  ISSN： 0375-9601  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スピントロニクスデバイスにおける半金属の多くの応用によると,密度汎関数理論を用いて岩塩(RS),閃亜鉛鉱(ZB),塩化セシウム(CsCl)とウルツ鉱型(WZ)構造相におけるKP化合物の半金属特性を調べた。結果は,KP化合物であるRS,ZBとWZ構造における半金属が,CsCl構造における,Stoner基準の小さな格子定数と破壊に起因して,KP化合物は磁気的性質を持たない。得られた半金属ギャップ値はRS,ZB,WZ構造に対して,それぞれ0.47,0.95と0.91eVであった。CsCl構造におけるKP化合物であるRS構造エネルギー的,力学的な観点からよりもより安定であるがのみRS構造は安定であり,他の構造は不安定であった。RS構造の(001)表面に対応する計算は,この結晶学的方向におけるバルク半金属特性の保存を実証した。RS構造におけるKP化合物のナノ層は,近い将来スピントロニクスデバイスへの応用のための適切な候補であると思われる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 金属性 ,  閃亜鉛鉱 ,  塩化セシウム ,  岩塩 ,  結晶学 ,  *半金属 ,  磁気的性質 ,  格子定数 ,  スピントロニクス ,  *強磁性 ,  *密度汎関数法 ,  ナノシート
準シソーラス用語： ナノ薄膜 ,  ウルツ鉱 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 磁性材料 ,  半金属 ,  Ferromagnetism ,  スピントロニクス ,  Stoner基準 ,  半金属ギャップ

分類 (1件)： 気体放電  (BJ03020T)

タイトルに関連する用語 (5件)： バルク ,  半金属 ,  強磁性 ,  密度汎関数 ,  研究