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J-GLOBAL ID：201802224226613857   整理番号：18A1195348

湿潤及び乾燥条件下のcarrara大理石における亜臨界亀裂成長及び進行性破壊【JST・京大機械翻訳】

Subcritical Crack Growth and Progressive Failure in Carrara Marble Under Wet and Dry Conditions

著者 (3件)： Voigtlaender A. (Landslide group, Technical University of Munich, Munich, Germany) ,  Leith K. (Department of Earth Sciences, ETH Zurich, Zurich, Switzerland) ,  Krautblatter M. (Landslide group, Technical University of Munich, Munich, Germany)
資料名： Journal of Geophysical Research: Solid Earth  (Journal of Geophysical Research: Solid Earth)
巻： 123  号： 5  ページ： 3780-3798  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2388A  ISSN： 2169-9313  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 進行性岩盤斜面破壊の概念は,凝集した亜臨界亀裂成長メカニズムと環境条件,特に水に敏感なものに埋め込まれている。岩盤斜面における破壊動力学を予測するためには,亜臨界亀裂成長メカニズムと材料特性に及ぼす水の影響を明らかにすることが重要な要件である。著者らは,典型的な岩石,Carrara大理石の時間依存変形に関する実験データを提示する。著者らは,制御された水供給を有するオープンジョイントシステムを模倣するために,大きなCarrara大理石サンプルに関する逆単一エッジノッチ曲げクリープ試験を採用した。一定応力を,以前に決定した臨界ベースライン応力の22~85%に近づく2段階に適用した。未臨界応力試料に方解石飽和水を導入すると,歪が1桁まで増加した。切欠き先端における非弾性損傷の時間依存蓄積は,全ての荷重レベルで湿潤および乾燥試料で生じた。水が存在し,80%を超えると3次クリープに容易に近づくと,亜臨界亀裂成長と局所化粒界破壊の進展が促進される。即時歪応答は表面エネルギーの減少と水の岩石への拡散に起因する。得られたより柔軟で弱いレオロジーは,臨界状態への亜臨界応力を変えることさえできる。時間とともに,亜臨界および化学的に強化された機構は,特に結晶粒界を変化させ,Carrara大理石における進行性破壊の重要な制御になる。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 表面エネルギー ,  結晶粒界 ,  方解石 ,  時間依存性 ,  クリープ ,  非弾性 ,  *大理石 ,  *亀裂 ,  *臨界 ,  *湿潤 ,  レオロジー ,  微細構造 ,  *亀裂伝搬 ,  *進行性破壊
準シソーラス用語： *亜臨界 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 亜臨界亀裂成長 ,  応力腐食 ,  微細構造 ,  破壊伝搬

分類 (2件)： 岩盤の力学的性質  (HE02000H) ,  セラミック材料  (HC04040H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 大理石 ,  亜臨界 ,  亀裂成長 ,  進行性破壊