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J-GLOBAL ID:201802224235054560   整理番号:18A0978100

Knights LandingにおけるTilied3D FDTDカーネルの性能評価

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資料名:
巻: 2018  号: HPC-164  ページ: Vol.2018-HPC-164,No.6,1-9 (WEB ONLY)  発行年: 2018年04月30日 
JST資料番号: U0451A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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3次元FDTD法は高周波電磁場解析において頻繁に用いられる数値計算手法であり,その計算パターンは反復型ステンシル計算に分類される。そのため,計算機のメモリアバンド幅に性能が律速し,それに対して,時空間タイリングによりメモリアクセスコストを軽減し,性能向上を図る試みが研究されている。これまで,著者らは,3次元FDTD法に対して,タイルレベルの並列処理を有する時空間タイリング手法を研究しており,最新のマルチコアCPU環境で,その効果を確認している。本稿では,代表的なメニーコアCPUである,Knights Landing世代のIntel Xeon Phiプロセッサ(KNL)上で,3次元FDTD法に対する時空間タイリングの効果を検証した結果を報告する。KNLはMCDRAMと呼ばれる高速メモリを有しているなど,汎用Xeonとは異なった特徴を持っている。そのため,これまでの時空間タイリング手法をそのまま適用しても,十分な効果が得られるとは限らない。今回の性能評価では,汎用Xeon向けに開発した,時空間タイリングを用いたプログラムコードをそのままKNLに移植し,タイルサイズのチューニングのみを行った。そのため,MCDRAM上にデータを配置した素朴な実装に対して,性能向上を確認することができなかったが,適切なタイルサイズの選択について,汎用Xeonの場合とは異なる傾向を確認することができるなど,今後のプログラム改良に有益な知見を得ることができた。(著者抄録)
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分類 (1件):
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ディジタル計算機方式一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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