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J-GLOBAL ID:201802224247372837   整理番号:18A1364128

アスピリン,ASIC3阻害剤は慢性筋痛における治療超音波の鎮痛効果を遮断する【JST・京大機械翻訳】

Aspirin, an ASIC3 inhibitor, blocks the analgesic effect of therapeutic ultrasound in chronic muscle pain
著者 (2件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: e420-e421  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2881A  ISSN: 1877-0657  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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治療用超音波は,身体医学における疼痛コントロールに広く使用されており,サブスタンスP(SubP)は重要な経路である。しかし,鎮痛過程を含むイオンチャンネルはまだ明らかでない。本研究の目的は,慢性筋肉痛のげっ歯類モデルにおける超音波の鎮痛効果の機構が,酸センシングイオンチャンネル3(ASIC3)を介していることを証明することである。Slukaらにより提案された慢性痛覚過敏マウスモデルを用い,3MHz,100%デューティサイクル,1W/cm2で3分間の治療超音波を適用した。マウスは,0日目にpH4.0食塩水と100uM RP-67580を共注射した。最初の酸注射の4~8日後に,マウスにpH7.4の生理食塩水とアスピリン(ASP)500uM,5mMまたはイブプロフェン(IBU)500uMを共注射した。0.2mN von Freyフィラメントを適用したとき,マウス後脚の離脱反応を足リフティングとして定義した。Aspは,マウス慢性筋肉痛モデルにおける超音波処理によって誘発された鎮痛を減少させた。しかし,ASIC1aの阻害剤IBUはそうではなかった。サブPとpERK含有量は,DRGで超音波の後に増加した。超音波の2分後に,同側pERK,サブP,およびトレーサーは有意に増加し,互いに重複した。しかしながら,サブPはより少ない程度に増加した。治療的超音波と酸注射は,筋肉内侵害受容体活性化を阻害し,ASIC3経路を通して慢性機械的痛覚過敏に対して抗侵害作用をもたらすことができた。将来,サブPとASIC3を誘導する小分子は,慢性びまん性筋肉痛を治療する新しい候補となり得る。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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その他の感覚  ,  神経の基礎医学 
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