文献
J-GLOBAL ID:201802224266230276   整理番号:18A0903704

ウリナスタチンのエンドトキシン血症心筋障害ラットミトコンドリア経路媒介アポトーシスへの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of ulinastatin on cell apoptosis mediated by mitochondrial pathways in endotoxic myocardial injury rats
著者 (4件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 235-241  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3164A  ISSN: 1674-6880  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】エンドトキシン血症ラットにおける心筋損傷におけるミトコンドリア経路媒介アポトーシスのメカニズムとウリナスタチンの効果を調査した。方法:24匹の雄性Wistarラットを3群に分け、対照群、エンドトキシン群とウリナスタチン群、各群8匹のラットとした。エンドトキシン群とウリナスタチン群のラットにリポ多糖類(10mg/kg)を腹腔内注射し、ウリナスタチン群ラットの1h後、再びウリナスタチン20000U/kgを腹腔注射し、対照群は同一の時間点に同じ用量の等張NaCl溶液を注射する。心筋組織の病理学的変化を観察し,酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)を用いて,血清心筋トロポニンT(cTnT)と脳ナトリウム利尿ペプチド(BNP)を測定し,心筋細胞のアポトーシス指数を計算した。同時に,Bcl-2,Bax,CytC,カスパーゼs-3の発現を,免疫組織化学によって検出した。結果:エンドトキシン群ラットの心筋組織の損傷が深刻で、ウリナスタチン群ラットの心筋組織に損傷があったが、病変はエンドトキシン群より軽かった。3群間で,cTnTとBNPのレベルに有意差があった(F=69.217,18.250,P<0.05)。エンドトキシン群とウリナスタチン群のcTnT[(20.3±1.0),(18.7±1.3),(12.2±1.0)μg/L],BNP[(26.6±1.4),(23.0±2.4),(17.0±1.6)μg/L]は,対照群より有意に高かった。エンドトキシン群(P<0.05)のアポトーシス指数は,エンドトキシン群のそれ[(19.8±1.7)%対(22.6±1.2)%,t=3.675,P=0.020]より有意に低かった。エンドトキシン群とウリナスタチン群のBcl-2発現は,対照群[(80.3±3.8),(76.6±2.90),(49.6±3.9)]より有意に高かった(P<0.05)。Bax[(70.8±1.7),(80.0±4.8),(99.7±5.6)],CytC[(120±5),(132±3),(151±7)],カスパーゼs-3[(108.8±4.0),(113.9±5.2)および(157.2±2.5)]の蛋白質発現は,エンドトキシン群およびウリナスタチン群で,対照群より有意に低かった。【結語】ウリナスタチンは,エンドトキシン群のミトコンドリア経路の活性化を抑制し,心筋細胞のアポトーシスを減少させ,エンドトキシン血症の心筋損傷を予防した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
著者キーワード (6件):
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の基礎医学 

前のページに戻る