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J-GLOBAL ID：201802224300883184   整理番号：18A0525219

言語流暢性課題中のうつ病における左背外側前頭前皮質の機能低下:マルチチャネル近赤外分光法による研究【Powered by NICT】

Hypofunction of left dorsolateral prefrontal cortex in depression during verbal fluency task: A multi-channel near-infrared spectroscopy study

著者 (5件)： Akiyama Tomomi (Department of Neuropsychiatry, Graduate School of Medicine, Nippon Medical School, Tokyo, Japan) ,  Akiyama Tomomi (Department of Mental Health, Nippon Medical School Chiba Hokusoh Hospital, Chiba, Japan) ,  Koeda Michihiko (Department of Neuropsychiatry, Graduate School of Medicine, Nippon Medical School, Tokyo, Japan) ,  Okubo Yoshiro (Department of Neuropsychiatry, Graduate School of Medicine, Nippon Medical School, Tokyo, Japan) ,  Kimura Mahito (Department of Mental Health, Nippon Medical School Chiba Hokusoh Hospital, Chiba, Japan)
資料名： Journal of Affective Disorders  (Journal of Affective Disorders)
巻： 231  ページ： 83-90  発行年： 2018年 
JST資料番号： A1170A  ISSN： 0165-0327  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： うつ病の以前の機能的神経イメージング研究は前頭側頭機能障害,背外側前頭前皮質を含むを実証したが,患者は作業記憶と言語理解作業を行った。最近の近赤外分光法(NIRS)研究は,言語流暢性課題によるうつ病における前頭側頭機能低下を示したが,それぞれの抑うつ症状に影響を及ぼす障害の領域はまだ不明のままである。多チャンネルNIRSを用いたうつ病における単語生成課題中の前頭側頭機能を調べた。さらに,抑うつ症状は前頭側頭機能不全に影響するかどうかを明らかにすることを目的とした。百七十七大うつ病患者と50名の健常対照ボランティアが本研究に参加した。それらの脳活性化は言語流暢性課題中の比較した。性能は有意に異ならなかったが,両側前頭側頭領域における低活性化はうつ病患者で観察され,対照と比較して有意にした。左外側前頭側頭活性化は必須症状,抑うつ気分あるいは興味や楽しみの損失,軽快したにもかかわらず,MDDの残留抑うつ症状を有するまだ群と比較した群で有意に減少した。MDD群は,対照群よりも有意に高い年齢及び教育レベルであった。結論:著者らの知見は,言語流暢性課題時の鬱病における両側前頭側頭領域の機能低下を示した。さらに,このタスクによる左半球におけるこれらの領域の機能低下は抑うつ気分から回収されたかどうか,あるいは興味や楽しみの損失を反映していた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *うつ病 ,  患者 ,  教育 ,  *近赤外分光分析 ,  *機能障害 ,  言語理解 ,  脳賦活 ,  *背外側前頭前野
準シソーラス用語： *言語流暢性 ,  抑欝気分 ,  大欝病性障害 ,  抑欝症状 ,  脳機能画像 ,  マルチチャネル近赤外分光法 ,  *前頭前野背外側部 ,  *言語流暢性課題 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 抑制 ,  言語流暢性 ,  強制症状 ,  近赤外分光法(NIRS) ,  背外側前頭前野(DLPFC)

分類 (5件)： 精神障害  (GR03000A) ,  中枢神経系  (EJ12030F) ,  神経系の診断  (GN02000H) ,  精神療法  (GR04030O) ,  医用画像処理  (JE04020T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 言語流暢性課題 ,  うつ病 ,  背外側前頭前皮質 ,  機能低下 ,  マルチチャネル近赤外分光法 ,  研究