文献

J-GLOBAL ID：201802224309399601   整理番号：18A1345943

四肢振戦の管理におけるボツリヌス毒素【JST・京大機械翻訳】

Botulinum Toxin in Management of Limb Tremor

著者 (2件)： Zakin Elina (Department of Neuromuscular Medicine, Icahn School of Medicine at Mount Sinai, New York City, NY 10029, USA) ,  Simpson David (Department of Neuromuscular Medicine, Icahn School of Medicine at Mount Sinai, New York City, NY 10029, USA)
資料名： Toxins (Web)  (Toxins (Web))
巻： 9  号： 11  ページ： 365  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7286A  ISSN： 2072-6651  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本態性振戦は,遠位または近位上肢のどちらかを含むアゴニストおよび拮抗筋の持続性,通常両側および対称性,姿勢または速度論的活性化により特徴付けられる。生活の質はしばしば影響を受け,日常作業を実行する能力は損なわれる。プロプラノロールとプリミドンを含む経口療法は,本態性振戦の管理に有効であるが,副作用はそれらの使用を制限することができ,個人の約50%は経口薬物療法に反応しない。局所投与ボツリヌス毒素注射は,本態性振戦の管理においてますます有用になっている。ボツリヌス毒素による選択筋肉の標的化は活性研究の領域であり,筋肉選択は毒素投与と機能的結果に重要な意味を持つ。触診,EMG誘導,電気刺激および超音波による解剖学的ランドマークの使用は,毒素注射における筋肉局在化のための技術として研究されている。以前の研究は,触診とEMG誘導を用いた(主に)手首屈筋と伸筋の注射のための標準プロトコルを実行した。運動学的解析を用いて振戦の特異的活性化因子(各患者に調整)の選択による筋肉の標的化は,機能的転帰を含む有効性の改善を可能にする可能性がある。これはこの個人化された筋肉選択と毒素投与(単筋肉の様々な部位内での注射を必要とする)であり,これは振戦の管理に成功することを可能にした。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 超音波 ,  *振戦 ,  電気刺激 ,  *毒素 ,  薬物療法 ,  患者 ,  上肢 ,  下肢 ,  *ボツリヌス毒素 ,  触診 ,  局所投与 ,  ターゲティング ,  クオリティオブライフ ,  フェノールエーテル ,  芳香族縮合化合物 ,  アミノアルコール ,  第二アミン ,  第二アルコール
準シソーラス用語： 注射 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： ボツリヌス毒素 ,  下肢振戦 ,  筋肉選択

分類 (3件)： 産業衛生,産業災害  (GB05000S) ,  神経系疾患の治療一般  (GN05010N) ,  神経系疾患の薬物療法  (GN05020Y)

物質索引 (1件)： プロプラノロール

引用文献 (16件)：

• Samotus, O.; Rahimi, F.; Lee, J.; Jog, M. Functional Ability Improved in Essential Tremor by IncobotulinumtoxinA Injections Using Kinematically Determined Biomechanical Patterns-A New Future. PLoS ONE 2016, 11, e0153739.
• Zesiewicz, T.A.; Shaw, J.D.; Allison, K.G.; Staffetti, J.S.; Okun, M.S.; Sullivan, K.L. Update on treatment of Essential Tremor. Curr. Treat. Options Neurol. 2013, 15, 410-423.
• Rajput, A. Medical Treatment of Essential Tremor. J. Cent. Nervous Syst. Dis. 2014, 29.
• Baizabal-Carvallo, J.F.; Kagnoff, M.N.; Jimenez-Shahed, J.; Fekete, R.; Jankovic, J. The safety and efficacy of thalamic deep brain stimulation in essential tremor: 10 years and beyond. J. Neurol. Neurosurg. Psychiatry 2013, 85, 567-572.
• Jankovic, J.; Schwartz, K. Botulinum toxin treatment of tremors. Neurology 1991, 41, 1185.

タイトルに関連する用語 (2件)： 四肢振戦 ,  ボツリヌス毒素