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J-GLOBAL ID:201802224320771954   整理番号:18A0493554

多発性硬化症における運動性言語表現型の特性【Powered by NICT】

Characteristics of motor speech phenotypes in multiple sclerosis
著者 (13件):
資料名:
巻: 19  ページ: 62-69  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3397A  ISSN: 2211-0348  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多発性硬化症(MS)における運動性言語障害はほとんど理解されており,それらの定量的,客観的音響特性化は限られている。さらに,音声表現型上のピラミッドと小脳機能システムの寄与と同様に,言語障害の重症度とMSにおける神経学的関与の間の関係に関するデータはほとんど入手できない。音声データは,拡大機能障害状態尺度(EDSS)-1-6.5と70にマッチした健康な対照の範囲で141MS患者から得られた。発声,オーラルディアドコキネシス,調音と韻律に関するサブテストを含む客観的音響音声評価を行った。MSコホートにおける構音障害の有病率は56%であったが,重症度は一般に軽度で主にけい性,失調性成分の組合せから成っていた。monopitch,調音崩壊,過剰ラウドネス変動と遅い速度を呈した韻律構音障害が最も顕著な。言語障害は無症候性MS(EDSS<2.0)と対照話者のサブグループ間の識別において78%の精度で無症候性運動障害を反映していた。音声障害重症度は,神経学的関与の重症度に関連していた。調音速度はEDSSと同様多発性硬化症機能性複合の下位検査全て中程度に相関していた。最強相関は不規則なオーラルディアドコキネシスと9ホールペグテスト(r= 0.65, p<0.001)間で観察された。不規則オーラルディアドコキネシスと過剰ラウドネス変動は有意に純粋な錐体と混合錐体小脳MSサブグループを分離した。構音障害は疾患障害と錐体小脳病態生理を反映していることを一般的初期症状を表しているように自動音声分析はMSにおける疾患進行の有用なバイオマーカーを提供する可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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神経系の疾患  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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