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J-GLOBAL ID:201802224332475645   整理番号:18A0644655

チベットの雄村銅鉱床における流体包有物のミクロ温度測定と特性元素の測定についての研究を行った。【JST・京大機械翻訳】

Microthermometry and characteristic element determination of fluid inclusions from Xiongcun copper-gold deposit in Tibet
著者 (5件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 1039-1056  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2515A  ISSN: 0258-7106  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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雄村斑岩銅鉱床は,ガンデセ鉱床生成帯における重要な銅-金鉱床の代表であり,その鉱床生成流体に関する研究は比較的弱い。野外の地質観察に基づき、岩石の石英斑晶と異なる時期の石英脈体中の流体包有物に対して岩石学的観察、顕微鏡温度測定、ラマン分光分析及びシンクロトロン放射蛍光X線マイクロプローブ分析を行った。岩石学的観察によると、石英脈中の流体包有物は主に気液二相水溶液包有物、CO2三相包有物と含晶三相包有物を含む。顕微鏡温度測定結果によると、初期石英硫化物脈体中の流体包有物の均一温度範囲は100~500°Cで、塩分w(NaCleq)は0.35%~53.39%であり、晩期石英硫化物脈中の流体包有物の均一温度範囲は120~440°Cである。塩分w(NaCleq)は1.39%~22.67%であった。ラマン分光分析の結果により、鉱化石英脈中の流体包有物がCO2、CH4、N2を発育し、流体の相分離を促進するのに有利であり、非混和性ガスの分離も金属元素の沈殿に有利であることが分かった。シンクロトロン放射蛍光X線マイクロプローブ分析の結果は,石英閃緑岩閃緑岩の流体包有物中のCu,Au,Au,Mn,Hg,Ni,Tl,Cr,Kなどの元素は,流体包有物の気相において相対的に濃縮されていないことを示した。Zn,Pb,Rb,As,Brは優先的に液相に入る。高温熱水流体の不混和性相分離過程において、鉱石形成元素の選択性移動は各相に不均一に分配される。そのため、雄村鉱床の鉱化流体は直接にマグマメルトから出る高温、高酸化性、高塩分のCu、Au、Mo、Feなどの元素に富むマグマ流体であり、鉱石の元素の流体溶解と分離の各相中の不均一分配は鉱床生成元素の最終濃縮鉱化の主要な要素である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
岩石圏の地球化学一般  ,  金属鉱床 

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