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J-GLOBAL ID:201802224348692229   整理番号:18A1799475

煙道ガスからのガス状水銀(II)吸着のための合成カルシウム系吸着剤とそれらの水銀吸着機構に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Synthetic calcium-based adsorbents for gaseous mercury(II) adsorption from flue gas and study on their mercury adsorption mechanism
著者 (6件):
資料名:
巻: 234  ページ: 384-391  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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カルシウム系収着剤は塩化水銀(HgCl_2)吸着の可能性のある材料であるが,それらの基本的性質により元素状水銀(Hg0)に対して不活性である。一連のカルシウムベースの収着剤を選択して,水銀の選択的吸着性能を評価した。これらの収着剤は,メソ多孔性シリカ(C-SiO_2,CKL-SiO_2およびCKO-SiO_2)によってすべて支持された酸化カルシウム吸着剤,KClドープ酸化カルシウム吸着剤およびK_2CO_3添加酸化カルシウム吸着剤を含んだ。すべての収着剤を,最初に粉末X線回折(XRD),Brunauer-Emmett-Teller(BET)および走査電子顕微鏡(SEM)によって特性化した。特性化結果は,C-SiO_2が最良の表面構造を有し,ドープKClが収着剤の比表面積とミクロ細孔容積を明らかに減少させ,ドープK_2CO_3もCaO収着剤の表面構造に悪影響を及ぼすが,収着剤の塩基度を著しく改善できることを示した。吸着剤の水銀吸着性能を固定層装置で評価し,結果は全ての収着剤がガス状Hg~0に対して完全なブレークスルーを示すことを示した。CaO収着剤へのK_2CO_3の改質により,HgCl_2はCKO-SiO_2により完全に吸着され,SO_2は存在しなかった。HgCl_2-TPDと組み合わせたCO_2-TPDは,多様な塩基性サイトがカルシウムベースの収着剤表面に存在し,3つのHgCl_2吸着挙動が吸着プロセスの間に起こったことを確認した。3つのHgCl_2吸着配置を導入して,異なる吸着挙動を表し,これらの立体配置の結合強度は,単座<三座<二座配位の順であった。単座吸着配置はCaO表面上の主なHgCl_2吸着様式であり,一方,二座吸着配置は収着剤の欠陥表面上で起こる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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吸着剤  ,  有害ガス処理法  ,  環境問題 

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