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J-GLOBAL ID：201802224361314308   整理番号：18A1288812

マウスV1における層2/3および層4内の単一錐体ニューロン発火の効果【JST・京大機械翻訳】

The Effect of Single Pyramidal Neuron Firing Within Layer 2/3 and Layer 4 in Mouse V1

著者 (3件)： Meyer Jochen F. (Department of Neuroscience, Baylor College of Medicine) ,  Golshani Peyman (Department of Neurology, University of California, Los Angeles) ,  Smirnakis Stelios M. (Department of Neurology, Brigham and Women’s Hospital and Jamaica Plain Veteran’s Administration Hospital, Harvard Medical School, Harvard University)
資料名： Frontiers in Neural Circuits (Web)  (Frontiers in Neural Circuits (Web))
巻： 12  ページ： 29  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7037A  ISSN： 1662-5110  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 近くの細胞に及ぼす皮質細胞スパイク活性の影響は,in vitroで広範囲に研究されている。しかし,in vivoでの局所皮質ネットワークに及ぼす単一細胞発火の影響についてはほとんど知られていない。先駆的研究において,KwanおよびDan(KwanおよびDan,2012)は,マウス層2/3(L2/3)において,麻酔下で,単一錐体細胞を刺激することが隣接単位の約2.1%を補充することを報告した。ここでは,マウスV1の層2/3における2光子カルシウムイメージングを,2/3層または4層の単一細胞パッチクランプ刺激と組み合わせて,(i)単一L2/3錐体ニューロンがL2/3内および層4(L4)からL2/3内に,そして(ii)活性化単一錐体ニューロンが局所回路におけるポピュレーション活性を変化させるかどうかを検討した。これを行うためには,カルシウム信号が効果的に動員されたユニット(「フォロワ」)を検出することができるかどうかを定量化することができるアルゴリズムを開発することが不可欠であった。このアルゴリズムにより,刺激の時間が後続セルにおける1つの余分な活動電位(AP)を誘発する確率の関数として,追従者を検出する機会を推定することができた。このアプローチを用いて,L2/3細胞の小画分(<0.75%)のみが,刺激された隣接L2/3錐体細胞から約200μmの半径内で有意に活性化されることを見出した。この画分は覚醒状態対軽麻酔状態において有意に変化せず,L2/3対基礎L4錐体ニューロンを刺激した場合には変化しなかった。これらの数は,KwanとDanにより報告された隣接細胞(2.1%錐体細胞と介在ニューロン)の割合は,麻酔下の単一L2/3錐体ニューロン(KwanとDan,2012)により報告されているが,興味あることに,偽刺激に比べて凝集体集団反応における中等度ではあるが有意な上昇を観察した。これは,単一細胞刺激が隣接する微小回路応答に対し,比較的強く連結したパートナーの少数しか示さないことを強調し,2光子イメージングと組み合わせたパッチクランプ刺激は,光麻酔下または静かな覚醒下で,弱いが高度に分布した様式で凝集体ポピュレーション活性を上昇させることを示した。1)単一細胞刺激は,2/3の信頼性のある単一細胞フォロワを生成した。その代わりに,単一細胞刺激は,弱いが高い分布様式で凝集ポピュレーション活性を上昇させることを示した。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ネットワーク ,  カルシウム ,  パッチクランプ法 ,  凝集体 ,  凝集 ,  覚醒 ,  *錐体細胞 ,  in vitro実験 ,  麻酔 ,  皮質 ,  アルゴリズム ,  活動電位
準シソーラス用語： 介在ニューロン ,  カルシウムイメージング ,  単一細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 二光子顕微鏡 ,  カルシウムイメージング ,  電気刺激 ,  マウスV1 ,  皮質 ,  機能的連結性 ,  in vivoパッチクランプ記録

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  神経の基礎医学  (GN01020W)

タイトルに関連する用語 (4件)： マウス ,  層 ,  錐体ニューロン ,  発火