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J-GLOBAL ID:201802224374611418   整理番号:18A1202666

デブリ層冷却性の解析へのMEWAコードの検証と応用【JST・京大機械翻訳】

Validation and application of the MEWA code to analysis of debris bed coolability
著者 (2件):
資料名:
巻: 327  ページ: 22-37  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0189B  ISSN: 0029-5493  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文は,最初に,粒子床における二相流と乾燥の実験に対するMEWAコードの検証を目的とし,次に,沸騰水反応器の厳しい事故シナリオ下で形成されると仮定された円筒状,円錐形および円錐形の円錐形を有する容器外デブリ層の冷却性を調べた。検証は,粒子層の摩擦則と冷却限界(ドライアウト)を調べるためにKTHで行ったPOMECO-FLとPOMECO-HT実験に対して主に行った。実験結果と数値結果の比較により,MEWAコードは多孔質媒体を通る二相流の圧力降下と種々の成層床の乾燥条件の両方を予測できることを示した。一次元均一デブリ層の冷却性は向流流れ限界(CCFL)により制限されるが,多次元形状における冷却材の横方向侵入により,ヒープ状デブリ層の冷却性は改善される。シミュレーションにより,プロトタイプのデブリベッドのドライアウト電力密度は,ベッドの形状に関係なく,ベッドの高さにほぼ逆比例することを示した。冷却性に及ぼすデブリ層の特徴の影響を,三つの側面,すなわち,層の多次元性と輪郭表面積,ならびにその形状の均一性において明らかにした。輪郭表面積は,デブリ層と水プールの間の界面として定義され,その有効値は,水侵入量と蒸気脱出量を決定する表面配向に依存する。円筒床としての床の形状の完全な均一性は,温度とボイド率の分布さえももたらす。ドライアウト電力密度も,ベッドの形状の均一性と強く相関すると予測された。また,MEWAシミュレーションは,冷却性がデブリ層の中心に埋め込まれたダウンカマーによって改善されたことを予測した。このような増強の効率は,ダウンカマーの長さにより大きく決定され,その最適値はシミュレーションで得られた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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原子炉熱力学 
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