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J-GLOBAL ID：201802224431733393   整理番号：18A0931136

線形多モードモデルを用いた1961~2002年の熱帯太平洋海面変動の再構築【JST・京大機械翻訳】

Reconstructing Tropical Pacific Sea Level Variability for the Period 1961-2002 Using a Linear Multimode Model

著者 (5件)： Greatbatch Richard J. (Ocean Circulation and Climate Dynamics, GEOMAR Helmholtz Centre for Ocean Research Kiel, Kiel, Germany) ,  Greatbatch Richard J. (Faculty of Mathematics and Natural Sciences, University of Kiel, Kiel, Germany) ,  Zhu Xiaoting (Ocean Circulation and Climate Dynamics, GEOMAR Helmholtz Centre for Ocean Research Kiel, Kiel, Germany) ,  Claus Martin (Ocean Circulation and Climate Dynamics, GEOMAR Helmholtz Centre for Ocean Research Kiel, Kiel, Germany) ,  Claus Martin (Faculty of Mathematics and Natural Sciences, University of Kiel, Kiel, Germany)
資料名： Journal of Geophysical Research: Oceans  (Journal of Geophysical Research: Oceans)
巻： 123  号： 3  ページ： 2037-2048  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2386A  ISSN： 2169-9275  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 1961~2002年の熱帯太平洋における月平均海面偏差を,NCEP/NCAR及びERA-40再解析生成物からの月平均風応力異常により駆動された線形,多モードモデルを用いて再構成した。全体として,両方の風応力生成物によって再構成された海面異常は利用可能な潮汐ゲージデータと良く一致したが,西中部赤道太平洋におけるKanton島における貧弱な性能とChristma島における振幅の減少を伴った。減少した性能は,いわゆる「傾斜」モードに関連する海面変動におけるピボット点の位置決めにおけるモデル誤差に関連している。1961年~2014年の期間には,1990年~2014年の期間中にピボット点がさらに西側にあり,このことは1961年~2014年の間の東西風応力分散の持続的上昇傾向に起因し,風応力の両成分により駆動された実験で見出された海面レベルの傾向を再現した。実験は,1961~2002年の間の東部熱帯太平洋における海水準位の上昇傾向を示したが,NCEP/NCAR生成物を用いたとき,はるかに強い上向き傾向を示した。後者は,NCEP/NCAR生成物の偽の特徴であると信じられている東-中央太平洋における帯状風応力における非常に強い東向きトレンドに関連していると主張した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *海面 ,  帯状風 ,  風応力 ,  再構成 ,  平均海面 ,  *線形性 ,  海面高度 ,  *海水準変動 ,  *多モード ,  潮汐 ,  *太平洋
準シソーラス用語： モデル誤差 ,  再解析 ,  *熱帯太平洋 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 海面水位 ,  熱帯太平洋 ,  傾向 ,  風応力製品 ,  風応力分散

分類 (1件)： 海洋の構造・力学・循環  (DC06030G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 線形 ,  多モード ,  モデル ,  熱帯太平洋 ,  海面変動 ,  再構築