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J-GLOBAL ID:201802224465237106   整理番号:18A0424734

2,4-ジニトロ-1-フルオロベンゼン誘発アトピー性皮膚炎のマウスモデルに対する新規硫酸化多糖類sacranの抗アレルギー作用【Powered by NICT】

Anti-allergic effects of novel sulfated polysaccharide sacran on mouse model of 2,4-Dinitro-1-fluorobenzene-induced atopic dermatitis
著者 (7件):
資料名:
巻: 108  ページ: 112-118  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,アトピー性皮膚炎(AD)のAphanothece仙骨由来の新規多糖類サクランの可能性を調べるために,著者らはマウスにおけるハプテン(ジニトロフルオロベンゼン:DNFB)誘導AD様疾患の発症を防止する局所サクランによる前処理の可能性を評価した。ADモデルマウスでは,サクランは耳の引っかき行動と浮腫などのAD症状を顕著に改善した。さらに,サクランは皮膚バリア機能を調節する角質層の水分含有量を有意に増加させた。サクランは皮膚における炎症性サイトカインとケモカインm RNAレベル並びに血清中のIgE抗体レベルを有意に阻害した。Sacranはホルボール12-ミリスタート13 アセタート/イオノマイシンで刺激したヒト白血病T細胞由来Jurkat細胞からの炎症性サイトカインmRNA産生を阻害した。サクランはリポ多糖類で刺激した初代培養B細胞の増殖を阻害しなかった。これらの結果は,サクランはADモデルマウスに対する良好な抗アレルギー効果,おそらく皮膚バリア機能の改善および免疫応答の抑制に起因していることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  皮膚の基礎医学 

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