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J-GLOBAL ID:201802224496401334   整理番号:18A1506979

2-アミノアクリル酸エステルとエナールのNHC触媒反応の化学および立体選択性の競合機構と起源【JST・京大機械翻訳】

Competing mechanisms and origins of chemo- and stereo-selectivities of NHC-catalyzed reactions of enals with 2-aminoacrylates
著者 (6件):
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巻:号: 16  ページ: 4229-4240  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2461A  ISSN: 2044-4761  CODEN: CSTAGD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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N-複素環カルベン(NHC)触媒反応の種々の化学選択性を制御するための一般的な原理を調べることにより,エナミドとエナールとの反応が,有機触媒分野における最も挑戦的な課題の一つであることが分かった。本論文では,エナールと2-アミノアクリラート間のNHC触媒反応の化学および立体選択性の起源を,密度汎関数理論(DFT)を用いて系統的に研究した。Breslow中間体を形成するための同じ反応経路の後に,異なる生成物,すなわち[3+3]アンヌレーション,交差カップリング,Stetter,および[3+2]アンヌレーション反応経路をもたらす4つの可能な反応経路を広範囲に研究した。計算結果は,[3+2]アンヌレーション経路が4つの経路の中で最もエネルギー的に有利であり,(C-C)結合形成過程が反応の化学選択性と立体選択性を決定することを示した。化学選択性については,4つの反応に関与する反応物間の異なるFMOエネルギーギャップが5員γ-ラクタム生成物のエネルギー優先性の原因である。Breslow中間体と2-アミノアクリラートの間の多くの非共有相互作用(水素結合およびC-Hπなど)は,最もエネルギー的に好ましいRS配置遷移状態の安定性に著しく寄与することが分かった。本研究で得られた機構的洞察は,この種の反応に関与する基質の反応部位を予測するための有用な経路を提供することができた。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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環化反応,開環反応  ,  分子の立体配置・配座 

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