文献

J-GLOBAL ID：201802224498809936   整理番号：18A0785530

変化した食欲とエネルギーバランスの条件におけるグレリン反応性免疫グロブリン【JST・京大機械翻訳】

Ghrelin-Reactive Immunoglobulins in Conditions of Altered Appetite and Energy Balance

著者 (6件)： Fetissov Sergueie O. (INSERM UMR1073, Nutrition, Gut and Brain Laboratory) ,  Fetissov Sergueie O. (Institute for Research and Innovation in Biomedicine (IRIB), University of Rouen Normandy) ,  Lucas Nicolas (INSERM UMR1073, Nutrition, Gut and Brain Laboratory) ,  Lucas Nicolas (Institute for Research and Innovation in Biomedicine (IRIB), University of Rouen Normandy) ,  Legrand Romain (INSERM UMR1073, Nutrition, Gut and Brain Laboratory) ,  Legrand Romain (Institute for Research and Innovation in Biomedicine (IRIB), University of Rouen Normandy)
資料名： Frontiers in Endocrinology (Web)  (Frontiers in Endocrinology (Web))
巻： 8  ページ： 10  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7068A  ISSN： 1664-2392  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 循環グレリンの一部は免疫グロブリン(Ig)に結合し,それを分解から保護し,その機能的活性を保存する。本レビューでは,食欲およびエネルギーバランスの変化の条件におけるグレリンおよびデスアシル-グレリン反応性IgGに関するデータをまとめた。このようなIgGの血しょうレベルと親和性速度論を,肥満と食欲不振(AN)患者と,ob/obマウス,高脂肪食誘導肥満マウスと肥満Zuckerラットを含む肥満の動物モデルと,慢性食品制限と活性に基づく食欲不振およびラットにおける,ラットにおいて比較した。著者らは,肥満のヒトと動物の両方における原形質IgGがグレリンに対する親和性の増加によって特徴付けられることを示す。対照的に,ANと食欲不振を有する患者は,それぞれ,グレリンとデスシル-グレリン反応性IgGのより低い親和性を示し,非食欲,慢性的に飢餓したマウスでは観察されなかった。グレリン反応性IgGの親和性はグレリンの血漿レベルと相関することも示した。これらのデータは,ヒト及びげっ歯類におけるエネルギーバランスの慢性変化時のグレリン反応性IgGの親和性動力学特性の修飾の基礎となる共通機構を指摘し,食欲のグレリン仲介調節におけるそのような自己抗体の機能的役割を支持する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 肥満 ,  血漿中濃度 ,  食欲不振 ,  *グレリン ,  免疫グロブリンG ,  *食欲 ,  親和性 ,  高脂肪食 ,  自己抗体 ,  *反応性 ,  ヒト ,  *エネルギー収支 ,  患者 ,  齧歯類
準シソーラス用語： 動物モデル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： グレリン ,  デサシル-グレリン ,  食欲不振 ,  肥満 ,  自己抗体

分類 (2件)： 消化器の基礎医学  (GH01020E) ,  動物生理一般  (EJ02010E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 食欲 ,  エネルギーバランス ,  グレリン ,  反応性 ,  免疫グロブリン