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J-GLOBAL ID:201802224505815833   整理番号:18A0324673

地衣類二次代謝産物フィソド酸の潜在的抗癌活性【Powered by NICT】

Potential anticancer activity of lichen secondary metabolite physodic acid
著者 (5件):
資料名:
巻: 263  ページ: 36-45  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0058B  ISSN: 0009-2797  CODEN: CBINA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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脂肪族,脂環式,芳香族及びテルペン化合物を構成する,地衣類中に存在する二次代謝産物である高等植物のそれらに関してユニークで興味ある生物学的および薬理学的活性を示した。しかし,いくつかのこれらの化合物の,様々なin vitro癌モデルに対するそれらの有効性を評価した。本研究では,A375黒色腫癌細胞株に対する三地衣類二次代謝産物(アトラノリン,ギロホール酸およびフィソド酸)の細胞毒性を調べた。試験した化合物は大陸と南極チリの異なる地域で採取した異なる地衣類種から生じる。得られた結果は,デプシドンの主要な効率を確認した。事実,デプシドアトラノリンおよびギロホール酸は,より高濃度でのみ黒色腫癌細胞を阻害する低い活性を示した。一方デプシドンフィソド酸,A375細胞における6.25 50μM濃度の範囲において,用量-応答相関を示し,アポトーシス過程,おそらくHsp70発現の減少を含むことを活性化する。分子機構,アポトーシスはフィソド酸により誘導されるは不明のままであり,更なる研究が必要であるが,ここで報告した結果はデプシドン化合物の有望な生物学的特性を確認し,黒色腫細胞に対するより強力な効率を持つ類似体の開発にさらにインパルスを提供するかもしれない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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微生物の生化学  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
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