抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:オランザピンによる精神分裂病の血中濃度、投与量及び治療効果、不良反応の関連性を分析し、合理的な薬品使用に根拠を提供する。方法:2015年2月から2016年8月までに入院した精神分裂症急性発作患者80例に対して開放式臨床観察方法を用い、連続的に8週間を観察し、2、4、6、8週間に血中濃度を測定し、治療効果を評価し、症状スコアを評価した。椎体外系反応の発生状況を統計学的に分析した。結果:27例の患者の脱退研究、脱退の原因、薬の交換は16例、退院後の停止薬は7例、その他の薬物の併用は4例であった。投与量、濃度、PANSS減分率、体重増加値の第2、4、6、週の指標には統計学的有意差が認められた(P<0.05)。2週目、4週目、6週目、8週目、投与量と濃度は相関性があり、第2週目の薬物濃度は体重増加値と相関性があった(P<0.05)。その他の状況において、血中濃度、投与量とPANSS減分率、TESS得点、体重増加値との間に相関性がなかった(P>0.05)。第2、4、6、8週間に椎体外系反応が現れた患者の週末の血中濃度は、未出現者との間に有意差がなかった(P>0.05)。結論:オランザピン治療による統合失調症の血中濃度は投与量と相関性があり、同時に早期の薬物濃度は体重増加と関係があるが、時間の経過に伴い薬物濃度、投与量と治療効果、症状の出現状況には相関性がない。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】