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J-GLOBAL ID：201802224574306674   整理番号：18A0405279

スピロピラン光スイッチとセンサのランタニド錯体:分光学的研究と計算モデリング【Powered by NICT】

Lanthanide complexes of spiropyran photoswitch and sensor: spectroscopic investigations and computational modelling

著者 (5件)： Abdel-Mottaleb M. S. A. (Nano/Photochemistry, Solar Chemistry and Computational Chemistry Labs, Department of Chemistry, Faculty of Science, Ain Shams University, 11566 Abbassia, Cairo, Egypt. [e-mail]) ,  Saif M. ,  Attia M. S. ,  Abo-Aly M. M. ,  Mobarez Sarah N.
資料名： Photochemical & Photobiological Sciences  (Photochemical & Photobiological Sciences)
巻： 17  号： 2  ページ： 221-230  発行年： 2018年 
JST資料番号： A1641A  ISSN： 1474-9092  CODEN： PPSHCB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 広く研究されている分子光スイッチ,多数の新規ランタニド(1′,3′-ジヒドロ-8-メトキシ-1′,3′,3′-トリメチル-6-ニトロスピロ[2H-1-ベンゾピラン-2,2′-(2H)-インドール](スピロピランのGd~3+,Sm~3+,およびTb~3+)錯体;SP)を検討した。誘導フォトクロミックおよびソルバトクロミック挙動の比較分光学的(吸収および蛍光)と速度論の研究は,異なる媒質中で行った。ポリ(メタクリル酸メチル)の剛性薄膜中に埋め込まれたSPは溶媒の性質の同定のための光学センサとして有利に利用できるであろう。,特に,Gibbs自由エネルギー変化(ΔG°),熱力学的パラメーターはSPとメロシアニン着色体を用いた密度汎関数理論を用いた量子化学計算を導出した。使用したモデルは,B3LYP/6- 31G(d,p)/SCRF=(SMD,溶媒)であり,その時間に依存する拡張法を用いて種々の刺激に応答して構造異性化を定量的に説明した,光,溶媒の性質,ランタニド(iii)イオン,高分子担体として。これらの知見は,光スイッチとエネルギー移動材料とその関連分野の設計に役立つ可能性がある。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 光センサ ,  エネルギー移動 ,  薄膜 ,  速度論 ,  *錯体 ,  *光スイッチ ,  着色 ,  ポリメタクリル酸メチル ,  密度汎関数法 ,  Gibbs自由エネルギー ,  蛍光
準シソーラス用語： 量子化学計算 ,  *分光学 ,  フォトクロミック ,  *スピロピラン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 高分子溶液の物理的性質  (CG02013S) ,  分析機器  (CC02020S) ,  芳香族単環アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム  (CF05050D) ,  コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (5件)： スピロピラン ,  光スイッチ ,  ランタニド錯体 ,  分光学的研究 ,  計算モデリング