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J-GLOBAL ID:201802224627263137   整理番号:18A2226116

窒素再移動効率が異なる高収量トウモロコシ雑種のポストシルキング窒素利用効率の基礎となる生理学的機構【JST・京大機械翻訳】

Physiological mechanisms underlying post-silking nitrogen use efficiency of high-yielding maize hybrids differing in nitrogen remobilization efficiency
著者 (2件):
資料名:
巻: 181  号:ページ: 923-931  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0325A  ISSN: 1436-8730  CODEN: JNSSFZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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トウモロコシ(Zea mays L.)の高い穀粒収量を確保しながら,葉からの窒素(N)の除去を増加させることは大きな課題である。1つの可能な方法は,ポストシルキングの間の葉の光合成N利用効率(PNUE)を増加させることである。本研究は,N除去高収量トウモロコシ雑種におけるポストシルキングの間,高PNUEを維持するために必要な戦略を理解することを目的とした。本研究において,高N除去効率(NRE)を有する高収率ハイブリッドXY335と低NREを有する高収率ハイブリッドZD958を,正常Nレベルの下で3年間の圃場試験において用いた。結果は,特異的葉N含有量が,2つの雑種の低,中,および上の葉において,シルキング期から成熟期まで類似していることを示している。登熟期間を通して,正味光合成速度(P_N),気孔コンダクタンス(g_s),細胞間CO_2濃度,およびXY335のPNUEは,低い葉においてZD958におけるそれと類似していたが,中間および上部葉においてより高かった。上部葉でのカルボキシル化の気孔密度と最大速度および中間葉での電子輸送の最大速度は,ZD958よりXY335で高かった。キャノピーレベルでの中間および上部葉のPNUEを増加させることと一緒に低い葉のPNUEを維持することは,現代の高収量栽培品種におけるポストシルキングの間の全植物光合成におけるペナルティなしでNREを改善する可能性のある調節機構であると結論づけられる。より高いPNUEは,カルボキシル化と生物エネルギーシステムへのN配分のより高い割合とより高い気孔密度とより大きなg_sに少なくとも部分的に関連している。したがって,カルボキシル化と生物エネルギーシステムおよび気孔密度とg_sへのN配分の遺伝的改善はPNUEを増加させる可能性がある。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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施肥法・肥効  ,  トウモロコシ 

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