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J-GLOBAL ID:201802224674150036   整理番号:18A1288672

カンナビノイド受容体は皮質フィードバックによる嗅球局所回路の興奮を調節する【JST・京大機械翻訳】

Cannabinoid Receptors Modulate Excitation of an Olfactory Bulb Local Circuit by Cortical Feedback
著者 (3件):
資料名:
巻: 12  ページ: 47  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7064A  ISSN: 1662-5102  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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最近の研究により,嗅覚皮質から嗅覚球(OB)へのコルチコステロイドフィードバック(CFF)は,出力僧帽弁細胞(MC)と腫瘍細胞(TC)の興奮状態に有意に影響し,神経同期を調節することができるという証拠が示されている。しかしながら,これらの効果を解釈することは,球におけるCFF軸索の多数の細胞標的により複雑化されている。顆粒細胞層(GCL)のみでは,CFF軸索はGABA作動性顆粒細胞(GCs)とGCsを阻害するGABA作動性深部短軸索細胞(DSACS)の両方を標的とする。GCsはMC/TCの阻害の主要な源であるので,CFFはMCsに対する阻害(GCsの励起による)または脱阻害(GCsを阻害するDSACSの励起による)を阻害することができた。この研究では,光遺伝学的および電気刺激法と組み合わせたパッチクランプ記録を用い,CFF経路の調節におけるシナプス前カンナビノイド受容体の役割を検討し,阻害および脱阻害の重さを変化させることができた。DSACSから最初に記録し,カンナビノイド受容体(CB-R)アゴニストWIN-55212.2(WIN)がCFF軸索の刺激により駆動される興奮性シナプス後電流(CFF-EPSC)を低下させることを見出した。効果は,1型CB-R(CB_1-R)特異的拮抗剤SR-141716Aによって逆転した。さらに,シナプス後DSACSに適用された延長5秒脱分極はCB_1-R依存性にCFF-EPSCを効果的に減少させ,CF-to-dSACシナプスにおける脱分極誘起抑制(DSE)の証拠を提供した。更なる解析は,CB_1-Rsがシナプス伝達に対する広範な抑制効果を仲介することを示し,CFFシナプスにおいて異なるDSACサブタイプとCFFシナプスにおいてGCs上に生じた。しかし,MC/TCによって媒介されたDSACSのフィードフォワード励起はCB_1-Rsによって影響されなかった。MCsからの記録において,GC-MC透過に及ぼすCB_1-R活性化の正味の影響を調べるために,WINがCFF軸索刺激によって誘発されたシナプス抑制を増加させ,減少させることができることを見出した。正確な効果は阻害応答のサイズに依存し,DSAC対GC活性化の局所バランスを反映した。著者らの結果は,CB_1-Rsが,CFF経路に及ぼすそれらの影響を通して,MCの阻害と阻害の重みづけを双方向的に変えることができることを示している。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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細胞膜の受容体  ,  中枢神経系 

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