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J-GLOBAL ID：201802224700898072   整理番号：18A2210011

地域資源を活用した自然体験学習に対する農山村住民の選好-CVMを用いたアンケート調査に基づく分析から-

Analysis of Rural Citizen’s Preference to Nature Experience Study Using Local Resource-A Case Study by Questionnaire Survey Using CVM Method-

著者 (1件)： 中川宏治 (近江環境政策研究会)
資料名： 環境教育  (Environmental Education)
巻： 28  号： 2  ページ： 10-18  発行年： 2018年11月30日 
JST資料番号： L5448A  ISSN： 0917-2866  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,2015年の滋賀県で行われたアンケート調査に基づいて,仮想的市場評価法(CVM)の支払いカード質問モードを用いて,学校教育における自然体験研究プログラムに対する課税者の支払意思額(WTP)を定量化した。支払い形式として,税再配分方式を採用した。Tobit推定手順の結果は,WTPが研究のために提供された機会の主題の機能および場所によって影響されたことを示している。回答者の居住地はWTPとの関係がなかった。これは,生徒の人間関係の形成能力を増加させる方法として,学校教育における自然体験研究プログラムを開発するために,地方自治体の主導するルールの重要性を強調する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *評価基準 ,  *資源 ,  *学習 ,  経験 ,  費用効果分析 ,  住民 ,  *意識調査
準シソーラス用語： *CVM ,  *地域資源 ,  *体験学習 ,  自然体験 ,  支払意思額 ,  地域住民

分類 (1件)： 環境工学一般  (SA01010K)

引用文献 (21件)：

• Bogner, F. X.,1998, The influence of short-term outdoor ecology education on long-term variables of environmental perspective. Journal of Environmental Education, 29(4): 17-29.
• 市川智史,2016,『日本環境教育小史』,ミネルヴァ書房,京都,374pp.
• 環境省,2010,「生物多様性総合評価(JBO)」 http://www.biodic.go.jp/biodiversity/activity/policy/jbo/jbo/index.html (2018年7月15日アクセス)
• 国土交通省,2009,仮想的市場評価法(CVM)適用の指針.
• 黒川哲治・西澤栄一郎,2004,「生物多様性の保全に向けた外来種対策の経済的評価-琵琶湖における外来魚問題を事例に」,『水資源・環境研究』,17:23-34.

タイトルに関連する用語 (10件)： 地域資源 ,  活用 ,  体験学習 ,  農山村 ,  住民 ,  選好 ,  CVM ,  アンケート ,  調査 ,  分析