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J-GLOBAL ID：201802224701372995   整理番号：18A2019041

列車運行実績データに基づいた移動閉そくの遅延回復効果の検討

著者 (4件)： 福田卓海 (日本大 大学院) ,  渋谷明矢 (日本大 大学院) ,  高橋聖 (日本大) ,  中村英夫 (東大)
資料名： 日本信頼性学会秋季信頼性シンポジウム発表報文集  (Proceedings of Autumn Symposium on Reliability)
巻： 31st  ページ： 99-102  発行年： 2018年10月29日 
JST資料番号： L5548A  ISSN： 2424-2357  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 列車運行は安全が優先されるが,同時にできるだけ計画通りに運行するといった信頼性も重要である。本検討では,計画運行の妨げとなるラッシュ時間帯における列車遅延の緩和を目的とし,現状固定閉そくで運行されている,列車運行実績データに基づいた移動閉そくの遅延回復効果について開発したミクロシミュレータを用いて検討した。ミクロシミュレータは,列車の走行を実際使用されている固定閉そくの指示現示パターンを用いて再現したものである。これを用い検討した結果,移動閉塞を用いることで現在発生している遅延を緩和することができることが確認された。(著者抄録)

シソーラス用語： *列車運転 ,  信頼性 ,  *運行管理 ,  遅れ ,  *シミュレータ ,  鉄道橋 ,  鉄道事故
準シソーラス用語： 遅延

分類 (1件)： 輸送と業務  (TC01030N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 列車運行 ,  実績データ ,  閉そく ,  遅延 ,  回復