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J-GLOBAL ID:201802224708000927   整理番号:18A0355726

高温Raman分光法と密度汎関数理論による融解中のA_2W_2O_7(A=Li, Na, K)の微細構造進化のその場研究【Powered by NICT】

In-situ studies on the micro-structure evolution of A2W2O7 (A=Li, Na, K) during melting by high temperature Raman spectroscopy and density functional theory
著者 (6件):
資料名:
巻: 185  ページ: 188-196  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0128B  ISSN: 1386-1425  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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密度汎関数理論(DFT)解析と組み合わせたその場高温Raman分光(HTRS)法は,固体および溶融A_2W_2O_7(A=Li, Na, K)の微細構造を調べるために採用されている。[WO_6]八面体は結晶Li_2W_2O_7とK_2W_2O_7化合物におけるコーナーとエッジ共有により互いに関係していることが分かった。Na_2W_2O_7の結晶格子では,[WO_4]四面体と[WO_6]八面体が共存することが分かり,隅角部共有により組み合わせられた。構造多様性は結晶A_2W_2O_7化合物の明確なRamanスペクトルをもたらした顕在化してきたが,その融液のスペクトルは類似であり,(W_2O_7)~2二量体の典型的な振動モードを示す傾向があった。A_2W_2O_7の融解過程中に起こる構造変化を説明する機構を提案した。溶融A_2W_2O_7における(W_2O_7)~2二量体のRamanバンドに及ぼすA~+カチオンの影響も調べた。(W_2O_7)~2wereのWO(非架橋酸素)の対称伸縮振動モードに帰属する特徴的なバンドの半分の高さ(FWHH)で波数と半値幅の両方がLi~+,Na~+とK+~+の順で低下することが分かり,平均結合長とその分布範囲WOのに及ぼすカチオン効果を示唆した。添加では,このバンドの相対強度もカチオンに影響され,それはLi_2W_2O_7,Na_2W_2O_7とK_2W_2O_7のため,電荷移動過程によって説明し,Mullikenのポピュレーション解析によって確認されたが増加した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
塩基,金属酸化物 

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