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J-GLOBAL ID：201802224714247454   整理番号：18A0801257

PIDとファジィPIDコントローラを用いた多段蒸発器の複雑な非線形動的挙動のシミュレーションと制御【JST・京大機械翻訳】

Simulation and control of a complex nonlinear dynamic behavior of multi-stage evaporator using PID and Fuzzy-PID controllers

著者 (3件)： Verma Om Prakash (Department of Polymer and Process Engineering, Indian Institute of Technology Roorkee, India) ,  Manik Gaurav (Department of Polymer and Process Engineering, Indian Institute of Technology Roorkee, India) ,  Jain Vinay Kumar (Department of Computer Science and Engineering, Jaypee University of Engineering and Technology, India)
資料名： Journal of Computational Science  (Journal of Computational Science)
巻： 25  ページ： 238-251  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3406A  ISSN： 1877-7503  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 紙産業における黒液の濃縮に使用されるヘプタッドの段階蒸発ユニットの動的モデルは,非常に複雑な複雑さを示す。本研究では,14の一次非線形微分方程式とシステム伝達関数の決定からなるそのような複雑な非線形モデルの線形化を徹底的な状態空間表現技術を通して探索した。生成物濃度変化を溶液流速偏差に関連付ける伝達関数を評価し,本研究を通して初めて示した。これらはPID制御装置を設計するための入力として役立ち,製品濃度の設定点変化に対するその応答を研究する。応答解析は,顕著なオーバーシュート,アンダーシュート,および積分二乗誤差(ISE)を示した。それは,製品品質に全体的に影響を及ぼす可能性がある。この問題を克服し,製品濃度をよりロバストに制御するために,知的Mamdani型ファジィ論理比例積分微分(FLC-PID)制御装置をさらに設計し,その応答をシミュレーションした。FLC-PIDとPIDの応答の比較は,前者の立上り時間が後者より大きいことを示した。しかしながら,FLC-PID応答は,PIDよりも約49%小さい整定時間でより速く沈降し,ゼロのアンダーシュートを有し,約93%のオーバーシュートと21%のISEの減少を示した。結果は,改善された追跡能力,したがって,製品濃度の過渡変化に対するFLC-PIDのより良い制御性能を実証した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 可制御性 ,  オーバシュート ,  ファジィ論理 ,  積分 ,  ダイナミックモデル ,  応答解析 ,  微分 ,  伝達関数 ,  ロバスト性 ,  *蒸発 ,  製品品質 ,  制御装置
準シソーラス用語： アンダーシュート ,  PID制御 ,  非線形モデル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 動的モデル ,  エネルギー効率 ,  ファジィ論理コントローラ ,  多段蒸発器 ,  PIDコントローラ

分類 (2件)： システム設計・解析  (IA02030D) ,  化学プロセスの制御  (XC02020N)

タイトルに関連する用語 (8件)： PID ,  ファジィ ,  PIDコントローラ ,  多段 ,  蒸発器 ,  非線形 ,  動的挙動 ,  シミュレーション