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J-GLOBAL ID:201802224714733393   整理番号:18A0242586

ケルセチンはin vitro及び多発性嚢胞腎マウスモデルにおける非経口注入による腎嚢胞増殖を阻害する【Powered by NICT】

Quercetin inhibits renal cyst growth in vitro and via parenteral injection in a polycystic kidney disease mouse model
著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: 389-396  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2339A  ISSN: 2042-6496  CODEN: FFOUAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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常染色体優性多発性嚢胞腎疾患(ADPKD)は,腎臓中の流体で満たされた嚢胞の拡大により特徴付けられる通常の単一遺伝子疾患である。有効ADPKDの治療法の開発が緊急に必要である。はin vitroでMadin-Darbyイヌ腎臓(MDCK)嚢胞モデルとケルセチンは嚢胞発生を阻害するかどうかを評価するためにマウス胚性腎嚢胞モデルを使用した。は,多発性嚢胞腎(PKD)マウスモデルを用いて更なる皮下注射によるPKDマウスに対するケルセチン(1日2回体重kg当たり100mg)のin vivo効果を決定した。結果は,ケルセチンが有意かつ用量依存的にMDCK嚢胞と胚性腎嚢胞モデルにおける嚢胞の形成と肥大を阻害することを示した。ケルセチンはまた,PKDマウスにおける嚢胞性指数を減少させた。さらに,ケルセチンの実効線量はMDCK細胞における細胞毒性の原因とはならなかった。ケルセチン処理は,リン酸化蛋白質キナーゼB(AKTとして知られている)とリン酸化細胞外シグナル調節キナーゼ(ERK)を含むPKDマウス腎臓における細胞内シグナル伝達蛋白質のレベルアップレギュレーションを減少し,ADPKDにおける嚢胞発生を促進した。ケルセチンはまた,E-カドヘリン発現,PKDマウス腎臓における正常近位尿細管に局在することを逆転させた。総合すれば,これらの結果は,ケルセチンがin vivoおよびin vitroでの腎嚢胞発生を妨げ,ADPKDの治療のための新規候補戦略であることを示した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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食品の化学・栄養価 

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