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J-GLOBAL ID:201802224745229577   整理番号:18A0814341

コレステロールを用いたβ-シクロデキストリンナノスポンジのバイオ官能化【JST・京大機械翻訳】

Biofunctionalization of β-cyclodextrin nanosponges using cholesterol
著者 (15件):
資料名:
巻: 190  ページ: 23-30  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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シクロデキストリンナノスポンジ(CD-NSP)は,小およびマクロ分子治療薬のデリバリーにおける潜在的応用を有する高度にミクロ多孔性架橋高分子である。強力なホスト-ゲスト包接特性にもかかわらず,細胞結合能のそれらの固有の欠如は薬物送達における限られた応用を有する。ここでは,β-シクロデキストリンナノスポンジ(β-CD-NSP)の表面をコレステロールで機能化し,これは内因性生理分子であり,全ての細胞に広く分布し,細胞相互作用と蛋白質結合に関与する。合成したβ-CD-NSPの表面グラフト化を,分光学的,顕微鏡的,熱重量分析,およびクロマトグラフィー技術で確認した。さらに,β-CD-NSPは細胞毒性アッセイにおいて安全であることが分かった。ドキソルビシン(Dox)を,コレステロール水素コハク酸(CHS)グラフト化β-CD-NSPの薬物吸着研究のためのモデル薬物として選択した。NSPの細胞取り込みは,共焦点レーザ走査顕微鏡(CLSM)により確認されたCHS修飾後に増強されることが分かった。このように,提案したCHS修飾β-CD-NSPシステムは部位特異的ドラッグデリバリーキャリアとして使用できた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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