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J-GLOBAL ID：201802224757283343   整理番号：18A0012894

組合せ膜分離プロセスを利用した現実の染浴廃水の回収 水の回収や膜汚損,膜の再利用可能性評価

Recovery of real dye bath wastewater using integrated membrane process: considering water recovery, membrane fouling and reuse potential of membranes

著者 (5件)： BALCIK-CANBOLAT Cigdem (Gebze Technical Univ., Kocaeli, TUR) ,  SENGEZER Cisel (Gebze Technical Univ., Kocaeli, TUR) ,  SAKAR Hacer (Gebze Technical Univ., Kocaeli, TUR) ,  KARAGUNDUZ Ahmet (Gebze Technical Univ., Kocaeli, TUR) ,  KESKINLER Bulent (Gebze Technical Univ., Kocaeli, TUR)
資料名： Environmental Technology  (Environmental Technology)
巻： 38  号： 21-24  ページ： 2668-2676  発行年： 2017年11月 
JST資料番号： C0125B  ISSN： 0959-3330  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 近年は人為的活動や各種の工業による水の消費量が漸増して水資源が低減する為,処理した廃水の再利用が重要課題である。繊維工業は着色した有害な有機化合物が混入する多量の工場廃水を排出する為,有効な処理プロセスを必要とする問題が多い工業である。膜濾過と呼称する新しい廃水処理技術は最も有効な戦略の為,生物学的処理した現実の染浴廃水を逆浸透膜を利用して処理し,その際に水を回収するため予備処理にナノ濾過膜は利用しなかった。繰返し試験で膜の汚損や膜の再利用可能性も評価した。単独のナノ濾過法は繊維工業の工場廃水を再利用する際に充分な性能を発揮しないが,逆浸透法は再利用する際に良好な透水性を発揮した。ナノ濾過と逆浸透膜を組合せた膜分離プロセスは膜の汚損を低減でき,染浴に利用した現実の工程用水処理に有効な長期性能を発揮した。

シソーラス用語： *繊維工業 ,  工場廃水 ,  *物理的水処理 ,  *膜濾過 ,  逆浸透膜 ,  ナノ濾過 ,  工程用水 ,  再利用 ,  透水試験 ,  染浴 ,  生物学的水処理 ,  実用化試験 ,  *廃水処理 ,  前処理 ,  繰返し試験 ,  選択透過膜 ,  汚染防止
準シソーラス用語： 汚損防止 ,  水回収 ,  組合せプロセス ,  膜汚損 ,  予備処理

分類 (2件)： 下水,廃水の物理的処理  (SC03040L) ,  膜分離  (XD02120Z)

タイトルに関連する用語 (10件)： 組合せ ,  膜分離 ,  プロセス ,  現実 ,  染浴 ,  廃水 ,  水 ,  膜汚損 ,  利用可能性 ,  評価