文献

J-GLOBAL ID：201802224759371655   整理番号：18A2106024

アクリル官能化Ag@SiO_2ナノ粒子の連鎖反応増幅による迅速比色グルコース検出【JST・京大機械翻訳】

Rapid colorimetric glucose detection via chain reaction amplification of acrylic functionalized Ag@SiO₂ nanoparticles

著者 (7件)： Lin Xiaofeng (Key Laboratory for Polymeric Composite and Functional Materials of Ministry of Education of China, Guangdong Engineering Technology Research Center for High-performance Organic and Polymer Photoelectric Functional Films, School of Chemistry, Sun Yat-sen University, Guangzhou 510275, P. R....) ,  Lin Wensheng ,  Yang Meijia ,  Chen Jiayao ,  Yu Dingshan ,  Hong Wei ,  Chen Xudong
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 8  号： 66  ページ： 37729-37734  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鎖反応増幅機構(CRAM)は広く研究されているが,分子スケールでは効果的に開発されておらず,検出に必要な巨視的現象を示すために単量体の量を消費する必要がある。ここでは,アクリル酸官能化を有する合理的に設計されたシリカ被覆銀ナノ粒子をプラズモンナノセンサとして用い,より少ない単量体消費で高感度で迅速な比色グルコース検出を実現した。これはCRAMを局在表面プラズモン共鳴効果と効率的に統合し,分子スケールでCRAMを開発した。提案したセンサのグルコース検出機構は,生体触媒開始によるフリーラジカル重合に基づいており,Ag NPsの凝集を誘導し,プラズモン共鳴強度の減少をもたらした。結果として,検出限界は2.06×10~5Mに達し,市販のグルコース分析キットのそれより10倍低く,限界は1.1×10~4Mであった。さらに,FDTDシミュレーションにより,消光の強度はAg NPsの凝集度の増加とともに徐々に減少することを確認した。このアプローチはグルコース検出に対する高い選択性に利用でき,低濃度のグルコースの検出の他の実用的応用に適している。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： センサ ,  *ナノ粒子 ,  消光 ,  プラズマ共鳴 ,  検出限界 ,  凝集 ,  プラズモン ,  分析キット ,  シミュレーション ,  *官能化 ,  単量体 ,  *比色分析 ,  ヘキソース ,  アルドース
準シソーラス用語： ナノセンサ ,  銀ナノ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 分析機器  (CC02020S)

物質索引 (1件)： グルコース

タイトルに関連する用語 (7件)： アクリル ,  官能化 ,  ナノ粒子 ,  連鎖反応 ,  増幅 ,  比色 ,  グルコース