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J-GLOBAL ID:201802224761280089   整理番号:18A0423871

イオン選択電極を用いた比較酵素学的研究コリンエステラーゼの1例【Powered by NICT】

Comparative enzymatic studies using ion-selective electrodes. The case of cholinesterases
著者 (6件):
資料名:
巻: 180  ページ: 316-322  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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比較酵素分析のための従来のイオン選択電極の応用を本研究で初めて実証した。異なるコリンエステラーゼにより触媒される酵素反応に関与するイオン性基質の濃度のモニタリングに基づく速度論的電位差測定法を,この目的のために使用されている。異なるイオン基質を用いた酵素アッセイとネオスチグミン(合成抗コリンエステラーゼ)の存在下で対応する阻害反応の両方を含む比較研究を行った。開発した手法を用いて速度論的パラメータの計算により貴重な比較結果を得るために,Michaelisと阻害定数である。興味ある結果は,アセチルコリンエステラーゼおよびブチリルコリンエステラーゼ酵素,概念実証として選択したが得られた(i)これらの酵素はその天然基質の結合親和性は,それらの対応するチオール誘導体(アセチルチオコリンとブチリルチオコリン),伝統的分光光度酵素アッセイで使用されているよりも高かった(それぞれアセチルコリンおよびブチリルコリン)であることを示した(ii)予測されたように,各酵素のアッセイで見出された最大加水分解速度は用いた基板に依存しない(iii)ネオスチグミンによるアセチルコリンエステラーゼ酵素阻害は高いことが分かった(より高い阻害定数)。有利なこと,イオン選択電極の使用は,その天然基質と生理的条件下でのコリンエステラーゼ酵素的分析を実行することができ,ルーチン酵素アッセイで使用される伝統的な分光光度法とは異なる。重要なことは,よく知られた酵素は本研究を通して使用されているが,この手法は伝統的な吸光分光法に目に見える代替として他のタイプの酵素アッセイのに拡張することができる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分析機器  ,  有機化合物の電気分析 
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