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J-GLOBAL ID：201802224827675180   整理番号：18A1394538

ポリアニリン:エポキシ複合材料の火災危険性を低減するための新規ブリッジ【JST・京大機械翻訳】

Polyaniline: A novel bridge to reduce the fire hazards of epoxy composites

著者 (4件)： Zhou Keqing (Faculty of Engineering, China University of Geosciences (Wuhan), 388 Lumo Road, Wuhan, Hubei 430074, PR China) ,  Zhou Keqing (Key Laboratory of Polymer Processing Engineering, South China University of Technology, Ministry of Education, Guangzhou 510640, Guangdong, PR China) ,  Liu Changkun (Faculty of Engineering, China University of Geosciences (Wuhan), 388 Lumo Road, Wuhan, Hubei 430074, PR China) ,  Gao Rui (Faculty of Engineering, China University of Geosciences (Wuhan), 388 Lumo Road, Wuhan, Hubei 430074, PR China)
資料名： Composites. Part A. Applied Science and Manufacturing  (Composites. Part A. Applied Science and Manufacturing)
巻： 112  ページ： 432-443  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0231D  ISSN： 1359-835X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グラフェン様二次元ナノ材料として,MoS_2は高性能を有する高分子ベース材料の作製のための有望なナノ充填剤と考えられている。しかし,その分散と官能化は重要な課題である。本研究では,MoS_2と高分子マトリックス間の分散品質と界面相互作用を改善するために,その場重合法により,剥離MoS_2ナノシートの表面上にポリアニリン(PANI)被覆を成長させることに成功した。得られたPANI-MoS_2ハイブリッドをXRD,Ramanスペクトル,FTIR,TGA,XPS,TEMにより特性化し,さらにエポキシマトリックスに導入した。PANI被覆の添加はマトリックス中のMoS_2の分散とMoS_2とエポキシの間の界面結合を改善するだけでなく,エポキシの火災危険性を明らかに減少させることが明らかに観察された。2wt%PANI-MoS_2を添加することにより,エポキシ複合材料のピーク熱放出率と全熱放出値は,純エポキシのそれらと比較して,それぞれ49%と22%著しく減少した。さらに,生成された煙の量と放出された毒性COは明らかに阻害された。PANI-MoS_2ハイブリッドの良い分散,迷路障壁効果,触媒炭化効果,およびPANIとMoS_2の間の組合せ効果は,火災安全性の著しい改善のための主要な供給源であると信じられた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： キャラクタリゼーション ,  被覆 ,  ナノ材料 ,  煙 ,  官能化 ,  グラフェン ,  X線回折 ,  *複合材料 ,  界面 ,  熱放射 ,  *火災 ,  炭化 ,  二次元 ,  その場重合
準シソーラス用語： ナノフィラー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： PANIコーティング ,  MOS_2 ,  分散 ,  エポキシ ,  火災の危険性

分類 (4件)： 難燃剤  (YH05060Q) ,  強化プラスチックの成形  (YH04060J) ,  抵抗性  (YH02050K) ,  機械的性質  (YH02022L)

タイトルに関連する用語 (4件)： ポリアニリン ,  複合材料 ,  火災危険 ,  ブリッジ