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J-GLOBAL ID:201802224827757010   整理番号:18A1031162

比較プロテオミクスにより示されたマウス宿主における継代後のCorynebacterium pseudotuberculosis biovar ovisの病原性ポテンシャルの変化【JST・京大機械翻訳】

A shift in the virulence potential of Corynebacterium pseudotuberculosis biovar ovis after passage in a murine host demonstrated through comparative proteomics
著者 (14件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 55  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7367A  ISSN: 1471-2180  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】Corynebacterium pseudotuberculosis biovar ovis(通性細胞内病原体)は,小反芻動物における乾eous性リンパ節炎の病因因子である。感染過程において,C.pseudotuberculosisはその遺伝子発現を変化させ,異なるタイプのストレスに抵抗し,宿主の免疫系を回避する。しかし,この病原体の感染過程に寄与する因子についてはまだ十分に報告されていない。C.pseudotuberculosis感染過程をより良く理解し,その病原性に関与する可能性のある因子を同定するために,実験的感染を菌株1002_ovisを用いてマウスモデルで行い,継代前後の系統の比較プロテオーム解析を行った。【結果】実験的感染アッセイは,菌株1002_ovisが低い病原性ポテンシャルを示すことを明らかにした。しかしながら,感染マウスの脾臓から回収され,新しい感染チャレンジに使用された株は,その毒性可能性の劇的な変化を示した。マウスにおける継代の前後の株1002_ovisの培養上清の無標識プロテオーム分析は,118の蛋白質が差別的に発現されたことを明らかにした。回収された株に排他的なプロテオームは,CP40プロテイナーゼおよびホスホリパーゼD外毒素のような重要な病原性因子,C.pseudotuberculosisの主要な病原性因子を含んでいた。また,回収された条件からのプロテオームは,解毒過程,病原性および輸出経路に関与する異なるクラスの蛋白質を明らかにし,この病原体の感染過程に寄与する異なる機構の存在を示した。結論:本研究は,C.pseudotuberculosisが実験室対感染条件においてそのプロテオミクスプロファイルを修飾し,感染過程の間の宿主状況に適応することを示す。スクリーニングプロテオミクスにより,既知の病原性因子と病原性に関連する可能性のある蛋白質を同定することができた。これらの結果は,C.pseudotuberculosisの病原性に影響する因子の理解を高める。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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微生物感染の生理と病原性 
引用文献 (61件):
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