文献

J-GLOBAL ID：201802224836850697   整理番号：18A2062651

現在の背側脊髄造影カラムと硬膜直径減少ルールはウマにおける頚胸接合部に適用しない【JST・京大機械翻訳】

Current dorsal myelographic column and dural diameter reduction rules do not apply at the cervicothoracic junction in horses

著者 (5件)： Estell Krista (Department of Large Animal Clinical Sciences, Marion DuPont Scott Equine Medical Center, Leesburg, VA, 20176) ,  Spriet Mathieu (Department of Surgical and Radiological Sciences, School of Veterinary Medicine, University of California, Davis, CA, 95616) ,  Phillips Kathryn L. (Department of Surgical and Radiological Sciences, School of Veterinary Medicine, University of California, Davis, CA, 95616) ,  Aleman Monica (Department of Medicine and Epidemiology, School of Veterinary Medicine, University of California, Davis, CA, 95616) ,  Finno Carrie J. (Department of Population Health and Reproduction, School of Veterinary Medicine, University of California, Davis, CA, 95616)
資料名： Veterinary Radiology & Ultrasound  (Veterinary Radiology & Ultrasound)
巻： 59  号： 6  ページ： 662-666  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2762A  ISSN： 1058-8183  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 以前に発表された脊髄造影研究では,第7頚椎(C7)と第1胸椎(T1)の間の接合部での所見は報告されていない。現代のデジタルX線撮影装置は,C7-T1の可視化の改善を可能にする。臨床経験に基づいて,著者らは,頚部脊柱管における脊髄圧迫に対する支持的所見として一般的に使用されている,背側脊髄造影柱の50%減少または硬膜直径の20%減少が,C7-T1では適用されないと仮定した。12人の健康な神経学的に正常なウマについて,脊髄造影研究を行った。著者らの仮説を確認した;確立された基準を用いて,12頭のウマのうち8頭は,C7-T1で脊髄圧迫の証拠を有すると分類された。C7-T1における背側脊髄造影カラムの減少は48±12%であったが,C6-C7背側脊髄造影カラムの減少は33±17%(平均±標準偏差)であった(P=0.010)。C7-T1(22.0±6.7%)における硬膜直径減少は,C6-C7(13.2±9.5%)における硬膜直径減少より有意に大きかった(P=0.0007)。更なる測定と比較により,C7-T1における背側脊髄造影カラムと硬膜直径の見かけの大きな減少は,C7-T1におけるより小さい椎間値よりもむしろC7におけるより大きな脊椎内測定に起因することを示唆した。これらの所見に基づいて,頚部狭窄性脊髄症の臨床症例を評価するとき,代替基準はC7-T1で使用されるべきである。60%または硬膜直径を30%まで減少させることにより,C7-T1における偽陽性脊髄造影症例の数を回避することができる。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 狭窄症 ,  *硬膜 ,  *接合部 ,  頚椎 ,  脊柱管 ,  脊柱 ,  胸椎 ,  標準偏差 ,  *脊髄造影 ,  可視化 ,  脊髄疾患 ,  ラジオグラフィー ,  ディジタル方式
準シソーラス用語： 誤検出 ,  脊髄圧迫 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 頚部狭窄性脊髄症 ,  コントラストカラム ,  硬膜直径 ,  椎骨

分類 (2件)： その他の動物病  (FE02060T) ,  犬・猫  (FD06010P)

タイトルに関連する用語 (9件)： 脊髄造影 ,  カラム ,  硬膜 ,  直径 ,  ルール ,  ウマ ,  頚 ,  胸 ,  接合部