文献

J-GLOBAL ID：201802224840084383   整理番号：18A1618811

低強度肘屈曲偏心収縮は対側腕の最大偏心運動誘発筋損傷を減弱する【JST・京大機械翻訳】

Low-intensity elbow flexion eccentric contractions attenuate maximal eccentric exercise-induced muscle damage of the contralateral arm

著者 (6件)： Chen Trevor C. (Department of Physical Education, National Taiwan Normal University, Taiwan) ,  Lin Ming-Ju (Department of Physical Education, Health and Recreation, National Chiayi University, Taiwan) ,  Lai Jian-Han (Department of Physical Education, National Taiwan Normal University, Taiwan) ,  Chen Hsin-Lian (Department of Physical Education, Health and Recreation, National Chiayi University, Taiwan) ,  Yu Hui-I (Endocrinology, Metabolism and Diabetes Division, Chiayi Christian Hospital, Taiwan) ,  Nosaka Kazunori (Centre for Exercise and Sports Science Research, School of Medical and Health Sciences, Edith Cowan University, Australia)
資料名： Journal of Science and Medicine in Sport  (Journal of Science and Medicine in Sport)
巻： 21  号： 10  ページ： 1068-1072  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3185A  ISSN： 1440-2440  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 肘屈筋(EF)の最大偏心収縮(MaxEC)により誘導される筋肉損傷の大きさは,同じ筋肉の低強度(最大随意等尺収縮強度の10%)偏心収縮(10%EC)または反対EFのMaxECにより先行すると低下する。本研究では,10%ECが反対アームにより行われたMaxEC後の筋肉損傷の大きさを減少させるかどうかを調べた。筋肉損傷の間接マーカーの変化に対する6群間の比較。若い(21.0±1.8歳)非訓練男性を,30,10%ECを行った5つの実験群(n=13/群),1(1d),2(2d),7(1週),14(2週)または21日(3週)で行った。MaxEC後の筋肉損傷のいくつかの間接マーカーの変化を,混合デザイン二方向性ANOVAによりグループ間で比較した。最大随意収縮トルク,血漿クレアチンキナーゼ活性および筋肉痛の有意な変化は,10%EC後に明らかでなかった。MaxEC後のこれらの変数の変化は,1日,2日および1週間群において,1日,2日および1週間群間で有意差はなく,1日,2日および1週間群でより小さかった(p<0.05)。変化における有意差は,2週間,3週間および対照群の間で明らかでなかった。筋肉痛を除いて,2週間および3週間の群では,対照群よりも,より小さい(p<0.05)増加を示した。これらの結果は,10%ECがMaxECを行った対側アームに筋肉損傷保護を与えることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 男性 ,  分散分析 ,  筋力 ,  *偏心 ,  屈筋 ,  クレアチンキナーゼ ,  *重心動揺 ,  トルク ,  アーム
準シソーラス用語： 対照群 ,  有意差 ,  筋肉痛 ,  最大随意収縮 ,  等尺性収縮 ,  *筋損傷 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 反復Bout効果 ,  交差移動効果 ,  肘屈筋 ,  遅発性筋痛 ,  筋力 ,  クレアチンキナーゼ

分類 (2件)： 筋肉  (EJ10020G) ,  スポーツ医学  (GC11000Y)

タイトルに関連する用語 (8件)： 肘屈曲 ,  偏心 ,  収縮 ,  腕 ,  偏心運動 ,  誘発 ,  筋損傷 ,  減弱