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J-GLOBAL ID:201802224913414922   整理番号:18A0342132

Fe_2SiO_4+4x fayalitic鉄けい酸塩融液中の酸素逃散能による局所構造変化【Powered by NICT】

Local structural variation with oxygen fugacity in Fe2SiO4+ x fayalitic iron silicate melts
著者 (18件):
資料名:
巻: 203  ページ: 15-36  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0062A  ISSN: 0016-7037  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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溶融Fe_2SiO_4+-xの構造を高エネルギーX線回折およびFeK端のX線吸収端近傍構造(XANES)分光法,空力浮上とレーザビーム加熱を用いて研究した。広範囲Fe~3+含有量の浮上と雰囲気ガス組成を変化させることにより測定した。回折測定は温度(T)と酸素分圧範囲1624~(21)<T<2183(94)K(括弧内の不確実性)と5.6(3)<ΔFMQ<2.8(5)log単位(鉄かんらん石マグネタイト石英緩衝液に比較して)で行った。鉄K端XANES測定はそれぞれ1557~(33)<T<1994(36)Kで 2.1(3)<ΔFMQ<4.4(3)log単位をカバーした。Fe~3+/ΣFe,Fe~3+含量はXANESスペクトルは,0.15(1)及び0.40(2)の間で変化しのプレエッジピークから直接推定した。これらは半経験的モデルといくつかのケースで一致したが,酸化還元反応速度,両モデルの限界との関連およびXANESスペクトルから酸化状態を導出するのに用いるキャリブレーションに考察した顕著な違いがあった。XANESプレエッジピーク面積は平均Fe-O配位数,n_FeO,全てのFe~3+/ΣFeの5に近いを意味している。回折測定は4.4(2)<n_FeO<4.7(1)の値を得た。線形傾向n_FeO(x)=4.46(3)+(1)の証拠は限られている。非対称Fe-O結合長分布は約1.96Åでピークに達し,より長い原子間距離から生じる肩を持っている。平均R FeOは2.06Åに近いにあり,5に近いn_FeOと一致した。これらの観察は,Fe~2+は大きな一価アルカリ陽イオンに比べて四面体Fe~3+を安定化効率が低下することを示唆した。XANESと同様にMoessbauer分光法から得られた急冷固体と融液中のFe~3+/ΣFeのその場XANES推定値の比較は,冷却の際の急速な酸化,浮上ガス流により融液の撹はんにより可能となったを示した。そのようなものとして,ホットコマチアイトと他の高度に流体融液の酸化状態が保持され,急速冷却中でもではないかもしれない,玄武岩質と珪質マグマを冷却器について議論した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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岩石圏の地球化学一般 
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