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J-GLOBAL ID：201802224962443611   整理番号：18A1242281

癌に対する食道切除後の症候性横隔膜ヘルニアの発生率と治療【JST・京大機械翻訳】

Incidence and Treatment of Symptomatic Diaphragmatic Hernia After Esophagectomy for Cancer

著者 (5件)： Gooszen Jan A.H. (Department of Surgery, Academic Medical Center, Amsterdam, The Netherlands) ,  Slaman Annelijn E. (Department of Surgery, Academic Medical Center, Amsterdam, The Netherlands) ,  van Dieren Susan (Department of Surgery, Academic Medical Center, Amsterdam, The Netherlands) ,  Gisbertz Suzanne S. (Department of Surgery, Academic Medical Center, Amsterdam, The Netherlands) ,  van Berge Henegouwen Mark I. (Department of Surgery, Academic Medical Center, Amsterdam, The Netherlands)
資料名： Annals of Thoracic Surgery  (Annals of Thoracic Surgery)
巻： 106  号： 1  ページ： 199-206  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0563B  ISSN： 0003-4975  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 食道切除後の横隔膜ヘルニアはほとんど無症候性である。しかし,それらは重篤な合併症を示すこともあり,高い罹患率と死亡率に関連している可能性がある。本研究の目的は,症候性横隔膜ヘルニアの発生率,予測因子および好ましい治療を評価し,食道または胃食道接合部の癌に対する食道切除後の患者における予防的頭蓋形成術の役割を評価することであった。2005年1月と2015年12月の間に食道切除を受けた連続患者を遡及的に分析するために,前向きデータベースを用いた。症候性横隔膜ヘルニアは851例中21例(2.5%)に認められた。345の低侵襲性食道切除の後の15(4.3%)と506のオープン食道切除の後の6(1.2%)(p=0.004)。最小侵襲性IvorLewis法は,他のすべての手順と比較して,最も高い発生率(9.4%;p=0.002)を有した。予防的頭蓋形成術は症候性横隔膜ヘルニアの発生率を低下させなかった(2.1%対2.7%;p=0.608)。外科的治療は,11人の患者において,プロレンの強化(エチコン,スモルビル,NJ)により,頭蓋形成術で構成された。主な合併症(Clavien-Dindoグレード>IIIb)は,3人の患者で生じ,すべてがオープン修復(n=9)後に生じた。再発は4名の患者(19.0%),腹腔鏡修復後の3名,および開放修復後の1名で見られた。食道切除後の症候性横隔膜ヘルニアの発生率は2.5%であり,最小侵襲性IvorLewis食道切除(9.4%)後の最高発生率は他の処置と比較して高かった。予防的な頭蓋形成術は,現在,低侵襲性食道切除術を受けている患者におけるケアの標準であるが,有意に低いヘルニア率は,本研究において見つからなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *食道 ,  腹腔鏡 ,  死亡率 ,  データベース ,  *食道切除 ,  *横隔膜ヘルニア ,  罹患率 ,  患者 ,  *ヘルニア
準シソーラス用語： 侵襲性 ,  低侵襲性 ,  食道胃接合部 ,  予測因子 ,  *発生率 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 消化器の腫よう  (GH04000D) ,  腫ようの外科療法  (GE03033T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 癌 ,  食道切除 ,  症候 ,  横隔膜ヘルニア ,  発生率 ,  治療