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J-GLOBAL ID:201802224966273520   整理番号:18A0526016

プラズモン応用のためのAg-ZnOナノ複合材料薄膜の熱誘起SPR同調【Powered by NICT】

Thermal-induced SPR tuning of Ag-ZnO nanocomposite thin film for plasmonic applications
著者 (2件):
資料名:
巻: 439  ページ: 919-926  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ZnOマトリックス中の銀(Ag)ナノ粒子の形成は,室温でRFマグネトロンスパッタリングにより合成することに成功した。として調製したAg-ZnOナノ複合材料(NC)薄膜を300°C,400°Cと500°Cの三種類の温度で真空中でアニールした。デポジット後とアニールした膜の構造変化をX線回折とTEM法により推定した。優先的に六方晶系ウルツ鉱型構造のc軸に沿った結晶挙動は堆積したままのAg-ZnO膜中に観察し,熱処理温度の上昇と共に著しく改善された。蒸着したままの膜の結晶サイズは13.6nmであると測定された,より高い温度で28.5nmまで増加した。堆積したままの膜の化学組成と表面構造をX線光電子分光法により評価した。平均サイズ8.2±0.2nmのAgナノ粒子の存在は,透過型電子顕微鏡により確認した。強い表面プラズモン共鳴(SPR)バンドは堆積したままの膜の~565nmの波長で観察され,~22nmの顕著な赤方偏移を紫外可視分光法により確認されたようにアニーリング処理後に記録した。原子間力顕微鏡は,それぞれ,表面粗さの有意な変化が蒸着したままの膜と高温なかったアニール膜の79.42nmから60.38nmの結晶粒成長を確認した。Ag-ZnO NC薄膜における無秩序と格子欠陥のような熱誘起改質をRaman分光法によって行った。最小歪と調整可能な光学的性質を持つ高品質Ag-ZnO NC薄膜を様々なプラズモン応用に有用である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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酸化物薄膜  ,  半導体結晶の電気伝導 

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