文献
J-GLOBAL ID:201802224982654794   整理番号:18A0806377

トマト果実成熟におけるSLSAHH2の機能特性化【JST・京大機械翻訳】

Functional Characterization of SlSAHH2 in Tomato Fruit Ripening
著者 (6件):
資料名:
巻:ページ: 1312  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7094A  ISSN: 1664-462X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
S-アデノシルホモシステインヒドロラーゼ(SAHH)は,S-アデノシルホモシステインのホモシステインとアデノシンへの可逆的加水分解を触媒する酵素として機能する。本研究では,トマト果実の成熟過程におけるその役割を調べた。3つのSlSAHH遺伝子の中で,SlSAHH2が果実成熟中に高度に蓄積され,エチレン処理に強く応答することを示した。SlSAHH2の過剰発現はトマト果実の発育と成熟段階におけるSAHH酵素活性を増強し,開花から遮断器への成熟時間の短縮の主要な表現型変化をもたらした。これと一致して,リコペンの含有量は,同じ発育段階で野生型よりもSlSAHH2過剰発現系統で高かった。2つのエチレン誘導性遺伝子(E4およびE8)および3つのエチレン生合成遺伝子(SlACO1,SlACO3およびSlACS2)の発現は,砕波期のSlSAHH2過剰発現系統においてより高いレベルに増加し,1つのトランスジェニック系統は野生型よりはるかに多くのエチレンを産生した。遺伝子発現とエチレン産生の不一致は2つのトランスジェニック系統の間に存在したが,RIN,AP2a,TAGL1,CNRおよびNORのようないくつかの重要な成熟調節因子の転写変化は一貫したパターンを示した。エチレン生産に及ぼすSlSAHH2の影響は,これらの成熟調節遺伝子に対するSlSAHH2の調節の下流であると推測された。過剰発現系統は果実及び非果実組織のエチレンに対して高い感受性を示した。エチレン前駆体1-アミノシクロプロパン-1-カルボン酸(ACC)処理は野生型よりもSlSAHH2過剰発現果実の成熟を速く促進した。さらに,トランスジェニック系統の実生はエチレン三重応答アッセイにおいて短い胚軸と根を置換した。結論として,SlSAHH2はトマト果実の成熟に重要な役割を果たしている。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般  ,  野菜 
物質索引 (4件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る