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J-GLOBAL ID：201802224984321505   整理番号：18A1814502

深穴掘削プロセスのための冷却潤滑剤流れの過渡シミュレーション【JST・京大機械翻訳】

Transient Simulation of Cooling-Lubricant Flow for Deep-Hole Drilling-Processes

著者 (4件)： Schnabel Dirk (Institute of Engineering and Computational Mechanics, University of Stuttgart, Pfaffenwaldring 9, 70569 Stuttgart, Germany) ,  OEzkaya Ekrem (Institute of Machining Technology, TU Dortmund, Baroper Strasse 303, 44227 Dortmund, Germany) ,  Biermann Dirk (Institute of Machining Technology, TU Dortmund, Baroper Strasse 303, 44227 Dortmund, Germany) ,  Eberhard Peter (Institute of Engineering and Computational Mechanics, University of Stuttgart, Pfaffenwaldring 9, 70569 Stuttgart, Germany)
資料名： Procedia CIRP  (Procedia CIRP)
巻： 77  ページ： 78-81  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3527A  ISSN： 2212-8271  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 今日では,単一リップ深穴ドリル加工のプロセスは,例えば航空宇宙工学,自動車産業または医療製品のような多くの産業応用にとってますます重要になっている。冷却潤滑剤は,得られた孔の品質にとって最も重要であるだけでなく,チップの排気と工具寿命の増加にも重要である。その理由のために,深穴掘削の文脈における冷却潤滑剤のシミュレーションのための結合粒子アプローチを開発した。提示したシミュレーションにおける冷却潤滑剤を平滑化粒子流体力学法により記述し,ドリルチップを離散要素多球により記述した。実行したシミュレーションから,メッシュに基づく計算流体力学シミュレーションと結合した粒子法が流れ場とチップ排気の記述に適していることが分かった。さらに,単一リップドリルに対する冷却潤滑剤のシミュレーションは,ドリル加工工具の先端における切れ刃の背後の速度シンクを示した。この結果は工具形状の最適化の大きな可能性を示し,工具寿命の増加と冷却挙動の改善につながると思われる。20bar以上の入口圧力と2mmのドリル直径を考慮すると,提示したシステムは100m/s以上の粒子速度で挑戦的である。しかし,実行したシミュレーションの結果は,冷却材流れの研究のための結合粒子法とメッシュベースの計算流体力学の応用に対する大きな可能性を示した。大きなトポロジー変化を経験する自由表面と界面の特別な処理なしに冷却潤滑剤の過渡的進化を記述する特性のために,平滑化粒子流体力学法はメッシュベースの方法と比較して興味深い代替案であることが分かった。特に,冷却潤滑剤で完全に満たされる排気チャネルを仮定しないシミュレーションでは,粒子法のメッシュレス性は有益である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 工具寿命 ,  最適化 ,  自動車工業 ,  排気 ,  切れ刃 ,  流れ場 ,  チャネル ,  品質 ,  計算流体力学 ,  ドリル加工 ,  *ドリル ,  界面
準シソーラス用語： 冷却材 ,  *過渡シミュレーション ,  *冷却潤滑剤 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 冷却潤滑剤 ,  チップの避難 ,  CFD ,  SPH ,  結合粒子法

分類 (1件)： その他の切削  (QC02040C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 深穴 ,  掘削 ,  プロセス ,  冷却潤滑剤 ,  流れ ,  過渡シミュレーション