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J-GLOBAL ID:201802224988882634   整理番号:18A1281536

品質・コスト対策と製紙用薬品の最新技術 クレープ用PAE系接着剤の機能と効果

Functions and Effects of PAE-based Adhesives for Crepe
著者 (1件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 33-37  発行年: 2018年07月01日 
JST資料番号: Y0280A  ISSN: 0453-1507  CODEN: KPGTAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本論文は,クレープ用PAE系接着剤の機能と効果を紹介した。クレーピング工程の操作性とクレープ品質は製紙機械の条件だけでなく製紙環境によっても変化する。これらの変化に対応するために,PAEベース接着剤を改良した。最近,高分子間の水素結合能を緩和した新しい接着剤が開発された。新しいPAE系接着剤は,フィルムの硬度は維持しながら,耐水性と湿潤紙の接着に優れるという特徴を有した。従来のPAE系接着剤と比較して,クレーピング工程の操作と紙の品質において以下の利点が認められた。それは,機械条件や製紙環境の変化に広く適用されている。<操業>・ドクターブレードの摩耗を減少しドクターブレード寿命延長。・湿潤ウェブのヤンキードライヤへの均一接着による乾燥効率の向上。・製紙速度の増加。・クレープ剤の投与量の減少。<品質>・紙のピンポール低減。・クロスマシン方向のクレープ均一化とクレープの良質化。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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紙・板紙の加工・成形 
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