瞬時値解析プログラムの求解過程並列化における計算負荷割り当て方法に関する一検討

米澤力道; 野田琢

文献

J-GLOBAL ID：201802224999230586 整理番号：18A0376932

瞬時値解析プログラムの求解過程並列化における計算負荷割り当て方法に関する一検討

A Study of Load Balancing Algorithms for Parallel Computation of the Solution Process in an EMT Analysis Program

出版者サイト {{ this.onShowPLink() }} 複写サービスで全文入手 {{ this.onShowCLink("http://jdream3.com/copy/?sid=JGLOBAL&noSystem=1&documentNoArray=18A0376932&COPY=1") }}
高度な検索・分析はJDreamⅢで {{ this.onShowJLink("http://jdream3.com/lp/jglobal/index.html?docNo=18A0376932&from=J-GLOBAL&jstjournalNo=S0809A") }}

著者 (2件)： ,
資料名：
巻： 138 号： 2 ページ： 99-106(J-STAGE) 発行年： 2018年
JST資料番号： S0809A ISSN： 0385-4213 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：日本 (JPN) 言語：日本語 (JA)

電力系統の電磁過渡(EMT)シミュレーションの需要が高いため,シミュレーションされる回路がますます大きく複雑になっているため,EMT解析プログラムの高速化が望まれます。本稿では,マルチコアプロセッサ型汎用PC上で実行されるEMT解析プログラムの求解過程並列化について述べる。部分回路の数が利用可能なコアの数よりも多い場合,効率的な負荷割当のための適切なタスクスケジューリングアルゴリズムが必要です。そこで,静的スケジューリングアルゴリズムと動的スケジューリングアルゴリズムを用いた検証により,タスクスケジューリングアルゴリズムが計算時間に及ぼす影響について議論する。最後に,本研究では六つのスレッドを用いた求解過程の並列計算が従来の逐次計算より3倍以上高速な計算を達成することを示す。(翻訳著者抄録)

, , , , , , , , , , , , , , , , ,
, , , , ,

著者キーワード (10件)： , , , , , , , , ,

電力系統一般 , 電磁気学一般

引用文献 (44件)：

(1) T. Noda: “Recent trend of electromagnetic transient programs for power system analysis”, IEEJ Trans. PE, Vol. 126, No. 11, pp. 1108-1111 (2006) (in Japanese)
野田琢:「電力系統瞬時値解析プログラムの最新動向」, 電学論B, Vol. 126, No. 11, pp. 1108-1111 (2006)
(2) T. Noda: “International and domestic development trends of electromagnetic transient analysis programs for power systems”, IEEJ Trans. PE, Vol. 131, No. 11, pp. 872-875 (2011) (in Japanese)
野田琢:「国内外における電力系統瞬時値解析プログラムの開発動向」, 電学論B, Vol. 131, No. 11, pp. 872-875 (2011)
(3) N. Okada, M. Takasaki, K. Takenaka, T. Noda, K. Kodani, and T. Matsumoto: “Development of inverter simulation program (Part 1)-Modeling of MOSFET and Diode-”, CRIEPI Report, R06017 (2007) (in Japanese)

, , , , , ,

前のページに戻る