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J-GLOBAL ID：201802225015818301   整理番号：18A1488511

チオール被覆コア/シェル量子ドットに基づくトリクロサンターンオン蛍光センサ【JST・京大機械翻訳】

A triclosan turn-ON fluorescence sensor based on thiol-capped core/shell quantum dots

著者 (2件)： Montaseri Hanieh (Department of Chemistry, Faculty of Natural and Agricultural Sciences, University of Pretoria, Lynnwood Road, Pretoria 0002, South Africa) ,  Forbes Patricia B.C. (Department of Chemistry, Faculty of Natural and Agricultural Sciences, University of Pretoria, Lynnwood Road, Pretoria 0002, South Africa)
資料名： Spectrochimica Acta. Part A. Molecular and Biomolecular Spectroscopy  (Spectrochimica Acta. Part A. Molecular and Biomolecular Spectroscopy)
巻： 204  ページ： 370-379  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0128B  ISSN： 1386-1425  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： トリクロサン(TCS)は多くのパーソナルケア製品に見られる一般的な抗菌剤である。このように大量のTCSは廃水システムに入り,水源に蓄積する。本研究では,コア-シェル構造化GSH-CdSe蛍光量子ドット(QD)を,チオール配位子キャッピング剤による有機金属合成に基づいて合成した。GSH-CdSe/ZnS QDは優れた光安定性と89%の光ルミネセンス量子収率を示した。TCSの蛍光はTCSの導入により増強され,TCSからQDへの蛍光共鳴エネルギー移動により,TCSの検出と定量のための蛍光プローブとしての利用が可能であり,検出限界と定量限界はそれぞれ3.7と12.4nmol L(-1)であった。このプローブは,水道水および河川水試料中のTCSの定量に対して良好な回収率(94%~17.5%)を示し,環境関連性のモニタリング応用に対するこの新規センサの適合性を実証した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： セレン化カドミウム ,  抗細菌薬 ,  プローブ ,  *蛍光 ,  定量限界 ,  検出限界 ,  *チオール ,  *量子ドット ,  適応性 ,  廃水 ,  *被覆 ,  水源
準シソーラス用語： 蛍光プローブ ,  キャッピング剤 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： トリクロサン ,  パーソナルケア製品 ,  量子ドット ,  FRET ,  蛍光分光法

分類 (2件)： 分光分析  (CC03012W) ,  有機化合物の物理分析  (CC03034A)

物質索引 (1件)： トリクロサン

タイトルに関連する用語 (5件)： チオール ,  コア ,  シェル ,  量子ドット ,  蛍光センサ