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J-GLOBAL ID:201802225016674438   整理番号:18A0669679

Th17/Treg細胞平衡は関節リウマチ関連性肺間質疾患の発症機序における役割を果たしていると考えられている。【JST・京大機械翻訳】

Role of Th17/Treg cell balance in the pathogenesis of rheumatoid arthritis-associated interstitial lung disease
著者 (4件):
資料名:
巻: 28  号: 22  ページ: 3630-3634  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3657A  ISSN: 1003-6350  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】リウマチ性関節炎(RA)およびその関連性肺間質性疾患(ILD)の病因におけるヘルパーT17(Th17細胞)および調節性T細胞(Treg細胞)のバランスの役割を調査する。方法:2015年10月から2016年10月にかけて,10例のRA患者(RA群),38例の肺間質性疾患を伴うRA患者(RA-ILD群)と40例の健常者(対照群)を対象とした。すべての患者において,RA28関節疾患の活動スコア(DAS28),リウマチ因子(RF),赤血球沈降速度(ESR),超高感度C反応性蛋白質(hs-CRP),肺機能などの臨床データを記録し,記録した。フローサイトメトリーを用いて,末梢血単核細胞(PBMc)におけるTh17細胞とTreg細胞の比率を測定した。RT-PCR法により,対応する転写因子レチノイン酸関連単核細胞受容体(ROR-γt)とフォレノイド様転写因子3(Foxp3)mRNA発現レベルを測定し,Th17/Treg細胞平衡と肺間質疾患との関係を分析した。統計分析はt検定と分散分析を採用し、相関分析はピアソン直線相関分析とLogistic回帰分析を採用した。結果:(1)末梢血において,RA-ILD群のTh17細胞の比率は(3.11±1.32)%であり,RA群[(2.34±0.72)%]および対照群[(1.12±0.33)%]より有意に高かった。統計的有意差が認められた(P<0.05)。RA-ILD群におけるTreg細胞の比率は,(3.53±0.84)%であり,RA群におけるそれは(3.73±0.64)%であり,対照群[(5.83±1.55)%]より有意に低かった(P<0.05)。しかし,RA-ILD群とRA群の間には,有意差がなかった(P>0.05)が,RA群とRA群の間に有意差はなかった(P>0.05)。RA-ILD群におけるTh17/Treg細胞の比率は(0.88±0.31)であり,RA群(0.54±0.16)および対照群(0.38±0.11)より有意に高かった(P<0.01)。(2)RA-ILD群におけるROR-γt mRNAの発現レベルは,RA群(8.31±3.72)および対照群(4.12±1.22)より有意に高かった(P<0.01)(13.12±3.73)(P<0.01)。一方,RA-ILD群におけるFoxp3mRNAの発現レベルは(1.24±0.55)であり,RA群(2.53±1.14)および対照群(3.74±1.25)より有意に低かった(P<0.05)。3)ピアソン相関分析は,RA-ILD群におけるTh17細胞とTreg細胞の比率の間に負の相関があることを示した(r=-0.342,P=0.013)。ROR-γt mRNAとFoxp3 mRNAの間には,負の相関があった(r=-0.413,P<0.01)。4)ロジスティック回帰分析により,Th17細胞,Th17/Treg細胞比,DAS28スコア,および疾患経過は,RA-ILD患者における一酸化炭素分散(DLCO)に有意な影響を及ぼすことが示された(P<0.05)。結論 RA患者の体内Th17細胞は明らかに増加し、Treg細胞の減少に伴い、Th17/Treg細胞の比例のアンバランスはRA-ILDの発生と発展に参与し、そして患者の肺機能の悪化を招くかもしれない。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
バイオアッセイ  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  感染免疫 

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