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J-GLOBAL ID:201802225042306134   整理番号:18A0751460

シナプス後密度格子の蛋白質成分,I型興奮性シナプスの骨格構造【JST・京大機械翻訳】

Protein components of post-synaptic density lattice, a backbone structure for type I excitatory synapses
著者 (7件):
資料名:
巻: 144  号:ページ: 390-407  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0504B  ISSN: 0022-3042  CODEN: JONRA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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シナプス可塑性の基礎の一つであるPSDの動的性質の基礎となる分子機構を理解するために,シナプス後密度(PSD)の分子構造を研究することが必須である。I型興奮性シナプスのPSDの構造に対する良く知られたモデルは,基本的にいくつかの足場蛋白質(足場蛋白質モデル)から成る。反対に,電子顕微鏡を通して観察された「PSD格子」はI型PSDの基本的なバックボーンであると考えられている。しかし,PSD格子の主成分とPSD格子と足場蛋白質モデルの間の関係は不明のままである。ラット前脳のシナプス細胞膜からPSD格子画分を精製した。PSD格子の蛋白質成分を免疫金陰性染色電子顕微鏡により調べた。結果は,チューブリン,アクチン,α-インテキシン,およびCa2+/カルモジュリン依存性キナーゼIIがPSD格子の主要構成成分であるが,PSD-95,SAP102,GKAP,shank1,およびHomerなどの足場蛋白質はかなり小さい成分であることを示した。同様の構造は,7日齢ラットから前脳のシナプス細胞膜からも精製された。本研究に基づいて,著者らは,足場蛋白質モデルとPSD格子モデルが結合され,動的ナノカラムPSDサブドメインのアイデアも含まれるPSD分子アーキテクチャのための,PSD格子ベースの動的ナノカラムのモデルを提案する。モデルにおいて,細胞骨格蛋白質,特にチューブリン,アクチン,およびα-インテキシンは,PSD骨格の構築において主要な役割を果たし,種々のPSD足場蛋白質複合体/サブドメインに対するリンカー部位を提供する可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生物学的機能  ,  中枢神経系 

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