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J-GLOBAL ID：201802225060255003   整理番号：18A0072113

エレクトロスピニングによって調製した延伸ポリウレタンナノファイバ上への蛋白質吸着の特性化【Powered by NICT】

Characterization of protein adsorption on stretched polyurethane nanofibers prepared by electrospinning

著者 (3件)： Morita Yuko (Fiber Technology Science, Graduate School of Engineering, University of Fukui, 3-9-1 Bunkyo, Fukui-shi, Fukui 910-8507, Japan. [e-mail]) ,  Sakamoto Hiroaki ,  Suye Shin-ichiro
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 89  ページ： 56484-56488  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ある材料表面に吸着した蛋白質の立体配座と活性制御は多くの高性能用途の開発を可能にした。ここでは,ポリウレタン(PU)ナノファイバーの直径(表面形状)と上に吸着した蛋白質の立体配座/活性,PU構造はランダムセグメント引き伸ばされたナノファイバーから変化したとき,ハードセグメントは長軸方向に直線的に配列していることを示し検討した。さらに,疎水性硬質PUセグメントと蛋白質吸着のクラスタ化は疎水性相互作用により引き起こされることを明らかにした。厚いナノファイバー(直径=950nm)上に吸着した蛋白質は,大きな立体配座変化に起因する活性低下を示したが,薄いナノファイバー(直径=480nm)上に吸着したものは近い自然形状を保持し,したがって相対的に高い活性を示し,PUナノ繊維表面の形状はその上に吸着した蛋白質の立体配座と活性に影響を及ぼすことを確認した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 疎水性相互作用 ,  クラスタ化 ,  *エレクトロスピニング ,  硬質 ,  立体配座 ,  *キャラクタリゼーション ,  軸方向 ,  *ナノファイバ ,  *タンパク質 ,  配座転移 ,  *延伸 ,  疎水性 ,  ハードセグメント ,  表面形状 ,  *蛋白質吸着 ,  改変

分類 (2件)： 分子構造  (EB03020Y) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (7件)： エレクトロスピニング ,  調製 ,  延伸 ,  ポリウレタン ,  ナノファイバ ,  蛋白質吸着 ,  特性化