抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:甲状腺機能亢進症(甲亢)患者の治療前後における血清遊離トリヨードサイロニン(FT3)、遊離チロキシン(FT4)、副甲状腺ホルモン(PTH)レベルの変化及びCTの変化状況を分析する。方法:50例の健康診断者を対照群とし、50例の甲状腺機能亢進症患者を観察群とした。観察群の患者の治療前後の血清P3+、Ca2+、FT3、FT4、PTHの測定レベルの変化、及び対照群との差異を比較し、観察群の患者の治療前後のCT変化を観察した。結果:観察群の患者の治療前のPTHレベルは本群の治療後と対照群より低く、FT4、FT3レベルは本群の治療後と対照群より高く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。観察群の患者の治療後のPTH、FT4、FT3のレベルは対照群と比較し、統計学的有意差がなかった(P>0.05)。観察群の患者の治療前のP3+(2.85±1.38)pmol/L、Ca2+(3.86±1.85)pmol/Lレベルは本群の治療後[(1.33±0.21)、(2.03±0.69)pmol/L]と対照群[(1.58±0.32)、(2.45±0.32)pmol/L]より高かった。統計的有意差が認められた(P<0.05)。観察群の患者の治療後のP3+、Ca2+レベルは対照群と比較し、統計学的有意差が認められなかった(P>0.05)。観察グループの患者のCT画像において、治療前に主に石灰化、境界不明瞭、単発低密度の結節が現れ、治療後主に右葉前後の最大直径は20.5mmで、横断面に馬蹄形、蝶形が見られた。結論:甲状腺機能亢進症患者の治療後に、血清FT3、FT4とPTHレベルはいずれも改善傾向を示し、次第に正常化した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】