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J-GLOBAL ID：201802225097907347   整理番号：18A1873796

生物汚損軽減のためのロバストな自己洗浄ポリピロール-ポリスルホンブレンド中空糸膜【JST・京大機械翻訳】

Robust self cleaning polypyrrole-polysulfone blend hollow fiber membrane for biofouling mitigation

著者 (2件)： Mukherjee Munmun (Department of Chemical Engineering, Indian Institute of Technology, Kharagpur, India) ,  De Sirshendu (Department of Chemical Engineering, Indian Institute of Technology, Kharagpur, India)
資料名： Journal of Chemical Technology and Biotechnology  (Journal of Chemical Technology and Biotechnology)
巻： 93  号： 11  ページ： 3185-3198  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0264A  ISSN： 0268-2575  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:膜の持続的生物汚損は,システムのスループットを低下させる分離の間,最も一般的に遭遇する問題である。バイオファウリングを軽減するために多くの技術が採用されている。本論文では,優れた自己浄化能を有するポリスルホンおよびポリピロール混合中空繊維膜の作製について述べた。ポリピロールの混合は,グラム陽性およびグラム陰性菌に対して優れた抗バイオファウリング表面を促進した。膜性能に及ぼす流速と圧力の影響も分離過程で評価した。結果:ポリピロールの負荷は,親水性,透過性,ゼータ電位および引張強さの強化をもたらした。走査電子顕微鏡はポリピロール濃度の増加に伴うマクロボイドの出現を確認し,膜の多孔質構造を示した。中空繊維はpH7で負の電位を示し,優れた抗バイオファウリング表面をもたらした。繊維の粗さは,膜上に優れた自己洗浄表面を付与するポリピロール濃度により,120から3nmに劇的に減少した。蛍光顕微鏡分析は,1wt%ポリピロール負荷繊維上での細菌付着の著しい減少を明らかにした。改質膜は,A_260nm吸収研究により支持されたように,溶解による細胞質材料の漏出により顕著な抗菌特性を示した。使用したブレンド膜の形態分析は,長い運転後でも細菌の沈着をほとんど示さず,生物汚損軽減の有望性を保持した。【結論】ポリピロールによる膜の改質は中空繊維に対して優れた自己洗浄特性を付与した。したがって,それは長期性能の間の生物汚損を防ぐための簡単で拡張可能な手法である。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ζ電位 ,  *ロバスト性 ,  走査電子顕微鏡 ,  抗細菌作用 ,  *ポリスルホン ,  流速 ,  蛍光顕微鏡 ,  *生物汚損 ,  *ポリピロール ,  引張強さ ,  スループット ,  親水性 ,  沈着
準シソーラス用語： 透過性 ,  *自己洗浄 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 中空糸 ,  自己洗浄 ,  ポリピロール ,  生物付着防止 ,  抗菌性

分類 (2件)： 膜分離  (XD02120Z) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L)

タイトルに関連する用語 (5件)： 生物汚損 ,  ロバスト ,  自己洗浄 ,  ポリピロール ,  中空糸膜