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J-GLOBAL ID:201802225098469015   整理番号:18A1514860

一定領域におけるグリコシル化部位の導入はアダリムマブFabの凝集を減少させる【JST・京大機械翻訳】

Introduction of a glycosylation site in the constant region decreases the aggregation of adalimumab Fab
著者 (4件):
資料名:
巻: 503  号:ページ: 752-756  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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治療的モノクローナル抗体の生産は費用がかかる;したがって,抗原結合フラグメント(Fab)は代わりに使用できる。しかしながら,それらの凝集傾向は,血漿中の半減期と治療効果を低下させることができる。治療抗体のFabの性質に及ぼすグリコシル化の影響を調べるために,L178N(H:L178 N Fab)の部位特異的変異誘発を介してアダリムDmabFabのH鎖定数領域の位置178にN-グリコシル化部位を導入し,次にH:L178 N FabをPichia pastorisで発現させた。N-グリコシダーゼFまたは周期的酸-Schiff試薬の処理によるSDS-PAGE分析は,H:L178N Fabが比較的低いグリカンレベルを含むことを示した。さらに,H:L178N突然変異はFabの結合活性と熱安定性を減少させず,H:L178 N Fabは野生型Fabよりプロテアーゼ消化に対してより耐性であった。pHシフト応力により誘起されたFabの凝集を350nmでの光学密度の監視により測定した。野生型Fabは蛋白質濃度の増加により光学密度の大きな増加を示したが,凝集時の混濁度の増加はH:L178 N Fabでは見られなかった。これらの結果は,アダリムDmabFabのH鎖一定領域の位置178におけるグリコシル化が蛋白質凝集を防ぐことができ,したがって薬物開発のための潜在的に有効なプラットフォームとして役立つことを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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抗原・抗体・補体の生化学  ,  細胞構成体一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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