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J-GLOBAL ID:201802225116021202   整理番号:18A0715663

市販HVAC媒体とナノファイバー層からなる複合ろ材を通したPM2.5のろ過効率と負荷特性【JST・京大機械翻訳】

Filtration efficiency and loading characteristics of PM2.5 through composite filter media consisting of commercial HVAC electret media and nanofiber layer
著者 (8件):
資料名:
巻: 198  ページ: 137-145  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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屋内および屋外の両方を起源とする粒子を緩和するために,多くの場合,住宅および商業建築において,多くのエレクトレットHVACフィルタが使用されている。しかしながら,エレクトレット媒体の性能に関する2つの懸念がある。初期ろ過条件での直径10~30nmの粒子に対する低い効率は,MPPS(最も浸透する粒子サイズ)と2を表す。繊維電荷の遮蔽による負荷過程の間の著しい効率低下。本研究では,上部におけるHVACエレクトレット媒体の主層と底部におけるナノファイバーの薄層から成る複合フィルタ媒体を調製し,そのPM2.5除去に対して試験した。初期効率試験において,8~500nmの範囲の単分散ナノ粒子を用いて媒体をチャレンジした。ナノファイバー層は,エレクトレット媒体のMPPS(10~30nm)の効率を著しく高めることができることが分かった。負荷性能において,典型的な大気PM2.5のサイズ分布を模倣した多分散NaCl粒子を用いて,媒体をチャレンジした。50~500nmサイズの粒子に対して,全効率低下は10%以下であることが分かった。繊維電荷の遮蔽によるこの減少は,ナノ繊維を添加することなく,エレクトレット層(>40%)よりはるかに少なかった。複合媒体が機械的力と静電効果の両方を完全に利用するので,負荷過程にわたる十分の性能の観察が期待された。驚くべきことに,複合媒体の全体的負荷FOM(性能指数)はエレクトレット媒体のそれに近く,ナノ繊維層を添加したときに圧力降下のわずかなトレードオフがあることを示した。結論として,このタイプの組合せは,pleレット媒体の利点を得るためのユニークな構造を提供し,そして,PM_2.5除去のためのナノファイバー層を,多重化したHVACフィルタの応用において提供した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
空気浄化  ,  ろ過,遠心分離 

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