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J-GLOBAL ID:201802225187907202   整理番号:18A0144783

浮遊性有孔虫のMg/Ca Paleothermometerに対する溶解効果の理解:新しい個々の有孔虫法からの証拠【Powered by NICT】

Understanding the Effects of Dissolution on the Mg/Ca Paleothermometer in Planktic Foraminifera: Evidence From a Novel Individual Foraminifera Method
著者 (3件):
資料名:
巻: 32  号: 12  ページ: 1386-1402  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0538A  ISSN: 0883-8305  CODEN: POCGEP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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浮遊性有孔虫殻の部分的溶解はMg/Ca比の減少,従って推定された石灰化温度の結果であることをよく知られている;が,伝統的な分析技術は,Mgが失われる正確な機構を同定することが困難であった。三つの仮説は,溶解の与えられた範囲のMg損失のモデルとして提案されている(1)個体中のMgの百分率損失,(2)個人におけるMgのモル損失,および(3)最も高いMg(最も暖かい)個体の損失集団。はMg/Ca古温度溶解補正のための非常に異なった意味を持っているので,これらのモデルをよりよく制約することが重要である。ここでは,西部赤道太平洋におけるオントンジャワ海台のコア頂部の深さトランセクトから,Globigerinoides ruber,Neogloboquadrina dutertrei,Pulleniatina obliquiloculata,浮遊性有孔虫の三種のMg/Ca古温度計に及ぼす溶解の影響を調べるために新しい個々の有孔虫のMg/Ca法を用いた。P.obliquiloculataの最も激しく溶解した個体群を除いて,著者らのデータは,試料採取した群集間の推定した温度分布形状の保存と観測データに対するシミュレートされた%Mg損失モデルの密接な一致によって示されるように,%Mg損失モデルを最もよく支持する。有孔虫溶解の推定値と組み合わせて,%Mg損失モデルの同定はMg/Ca古温度測定学研究でより正確な溶解補正を可能にする。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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第四紀  ,  海洋地質学  ,  同位体地質学 

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